オクイシュージのインスタグラム(shujiokui) - 3月2日 12時21分
(長いよ。読まなくてもいいよ)
ほんとおれなんかはね、さわおくんとピロウズのために、バスターズの皆さんと30周年を祝うひとつになれればと、その一点のためだけにヒソヒソと(死に物狂いで)やってる。だから、予算やスケジュールや上映時間など限られた条件の中でも、可能な限りさわおくんの原案に忠実に具現化したものを書いた。事実、いつか種明かし出来ると面白いですが、さわおくんが書いてきた設定やセリフ、まんま採用してる箇所が多々あります。
普段おれは、脚本に関しては一切誰の意見も聞かずに自分に妥協せず書きますが、今回はスタイルを変えて全ての方の意見や要望を取り入れて書いた。
それはひとえにピロウズのアニバーサリーのための映画だからです。
なので、通常のおれが書くであろうものとは展開からセリフのニュアンス端々から全部違います。
もしかしたらそれによっておれがこれまで積み上げてきたものがなにか崩れるリスクもありますが、
正直、そんなものはどうでもいいんです。崩れたら崩れたで面白いじゃん、と思ってます。
映画自体撮るのが初めてで、企画そのものが普通じゃないわけですから、それでも引き受けるなら腹を括って全部やったことないことに挑んでやろうと思ったのです。
不安や孤独は覚悟の上。
その勇気こそが、おれを指名したさわおくん、ひいてはバスターズの皆さんへの礼儀なんじゃないかと思いました。そしてここでおれが味わう孤独そのものが、さわおくんがピロウズ30年で味わってきた孤独となにかしら、映画の匂いとして少しでもリンクしてくれればと。
スタッフはバキバキの映画界のプロに囲まれて白髪が増える日々です。
ここへ更にロックミュージック界が加わってきます。
ひとりぽっちの演劇界のおれは、もしかしたら皆さんと会うころには白髪になってるかもしれません。
でもいいんです。
さわおくんが喜べば。
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2019/3/2