瑞季のインスタグラム(mizuki227_official) - 2月24日 14時31分

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タイム・フライズを終えてから数日経ち、
なんだか遠い記憶のように感じています。

海老原真梨として、昭和の時代を熱く逞しく生きることが出来たのはとても幸せで貴重な時間でした。
今回の作品でテーマとなっていたのは昭和の学生運動のお話で、
それが正当か不当だったか、成功という結末があったのか、正直それは難しいところで決して
明るいスポットを浴びることではなかったかもしれません。
ラストナンバーの前、
「何故全共闘の皆はあれほどの情熱を持って社会に立ち向かうことが出来たんだろう？そういう時代だったから、果たしてそれだけなんだろうか」という大輔の台詞があります。
この運動が社会を変えることが出来たのかはわからない、でも
M13"FLOWER〜迷いなき心で〜"の歌詞にもあるように
-心が震えるその時がきたと長い冬を自ら越えて新しい歴史を芽ぶかせよう-
そういう信念を持って生きた人たちが今の時代をつくってきたのだと思います。
初演からまもなく10年の時が経つそうですが、平成生まれの私が平成が終わる間際の今、この作品に出逢え、少しでも向き合うことが出来たことに意味を感じます。
この言い方が正しいかはわからないけど、タイムフライズ良い作品だと思います。
欲を言えばもっとたくさんの人に観てほしい。
何度も再演されている作品、これからも大切に育ち続ける作品だと思います。
音楽も本当に素敵、全ナンバー聴いた時本当に心が震えました。
私はM13のFLOWER〜迷いなき心で〜と、M18の時は流れている
が好きだな。

長くなってしまったので…笑
観てくださった方の心にそれぞれの感じるもので良いから
何か響くものがあればこの作品が報われます。
そしてこれからもこのタイムフライズという作品に
興味を持っていてくれたら嬉しいです。

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