服部由紀子のインスタグラム(ceu0116) - 2月20日 21時02分
老若男女、全ての人に平等に与えられる美を提供したいと、ヘアメイクをはじめた。
若い人だけじゃない。トレンドばかりを追い求めているのではない。
人を豊かにして、いつもの倍輝かせる技術が
メイクだから。
本日、私の祖母が亡くなりました。
海外出張から帰ってきて、到着した14:30頃。
たった今、1時間だけ会えました。
海外中に、 「もう残りわずかかも」
とメッセージが入ってきたけれど、
もちろん仕事。
この仕事をはじめた時の覚悟は、
何が何でも担当する2人を最高にさせてみせること
と、
指名を頂いている以上、友人の結婚式はもちろん、親の死に目にも会えないと言われていて、それでもやりがいや人の一生を責任をもって担当すること
自分自身への覚悟ではなく、結婚式を担当する者としての心構えは、この2つではないでしょうか。
綺麗事じゃない。現実で事実なんだよ。
長男にあたる、いとこのおじさんもインドネシアに出張だった。
2人が同時に到着して
間もなく息を引き取った。
なんだろうな…。 こういう時に、最期まで人には心が宿っているものなのかなと知らさせる。
明日は、私の大切な役割り。
送り人。
祖母にメイクをして、綺麗にしてあげて、
ありがとうという仕事が待っています。
私の仕事は、ウェディング専門じゃない。
人が輝くタイミングで、少し手伝いと、勇気を与える仕事。
祖母に、おじいちゃんの所に行ってらっしゃいと、後押しするメイクを最期にさせて頂く有り難い仕事。
昔、駄菓子をよく買ってもらった。
沢山会話をするわけじゃないけれど、
行けば必ず買ってくれたから、嬉しくて仕方なくて行った覚えがある。
今ここに私があるのも、こんな考え方になったのも、
繋がって、繋がって、教えられて来たことが受け継がれてるから。
泣かないように、しっかりいつも通り、
肌を触りながらメイクしてきます。
しんみりしながら書きましたが、
とはいうものの、
従兄弟の多い わいわい親族の中で、
まぶたの上に目を描いてやれって
そんな空気になるはず。? 悲しみながら、笑いが起きるはず。?
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2019/2/20