末吉弦太さんのインスタグラム写真 - (末吉弦太Instagram)「早いもので2018年も今日で終わりですね。末っ子ディランは昨日のうちに帰ってきて、今はおとなしくしております。厄落としじゃなく金玉を落として新年を迎える。これが本当の「おとしだま」…なんつって。本人にしたら昨日の手術は今年一番の災厄だったに違いない。でも、これ以上増えたら(イチコも避妊してるから増えないけど)さすがにひとりじゃ面倒が見きれないので、やむを得ないところ。人間の都合で、生き物としての自然な形を歪めてごめんよ。と今年のうちに謝っておきます。さて2018年もしつこく、ねちっこく #僕らの居場所は言わにゃいでのハッシュタグを広く知ってもらおうと使い続けました。しかしながら、昨年に比べて自分の周辺は捨て猫が増えた気がします。今年捨てられた子達の中には年末に連れ去られてしまった子もいて、人間の都合に翻弄される小さきものたちの事を思うと、太い溜息が溢れる一年でした。もしかするとマイナーな猫スポットがわかりにくくなって、有名どころに変な輩が集まったのかもしれないな…とか色々考えたりしますが、真相はわかりません。そういう輩とは別に、猫の写真を撮りに来る方も増えているので「猫の居場所のことは秘密に」と話しかけるのですが、私の創作の邪魔をするな！と、あからさまに不快な反応をぶつけられることもあるし、話を聞いてくださる方でも「場所を書いた方がイイねが増えるから、どこまで書いても良いか教えて」とわかってるんだか、わかってないんだか、わからない反応をされることもあります。これがインスタ蝿…もとい、インスタ映えを意識するってやつか…なんて去年の流行語を思い出しつつ、命がほいほい捨てられたり傷つけられる事よりも重要な創作やイイねって、なんだろなぁ…と首をかしげる今日この頃。 SNSでSNSに物申すのもどうかと思いますが「僕らの居場所は言わにゃいで」のハッシュタグだって始まりには猫の写真にほいほい位置情報や地名のハッシュタグをつける風潮に対する反発があったわけだし、安全な外野から好き放題言うより同じ土俵で物申す方が筋が通ってる気がするので、これからもこれまで通りブレることなく、しつこく、猫の居場所は秘密にしようぜ！と言い続けようと思います。そして、来年はどこかで写真展やりたいなぁ…と抱負を今年のご挨拶に代えさせていただければ幸いに存じます。あ、来年の話をすると鬼が笑うか。じゃあ、来年は今より写真の鬼になってバカ笑いしてやるぞ！ということで、皆さま良いお年を〜」12月31日 6時40分