休日課長のインスタグラム(kyujitsu_kacho) - 12月30日 21時29分
天玉とは一般的にはかき揚げとたまごが乗ったかけ蕎麦だ。立ち食い蕎麦屋には大体ある。立ち食いでない蕎麦屋の蕎麦とは別の食べ物だと思ってる。
さてもう一度、天玉とは一般的にはかき揚げとたまごが乗ったかけ蕎麦だ。ただこの奇跡の組み合わせは、ただ乗っかっていると言い切るには惜しい。
天玉の食べ方は人それぞれだ。かき揚げを崩すかどうか。そのままパクつく人もいれば、麺にぐちゃぐちゃに崩す人も。私は少しずつ崩して麺に絡めて食べる。これがやたらにうまいんです。
そしてたまごをいつ崩すかでその人の個性が出る。私は30パーセントの蕎麦が残った頃に崩す。完全に汁に混ぜるのではなく、やや麺に絡む程度に。
汁をまろやかにする、とかそういう役割ではなく、たまごの味を楽しむ。すき焼きのたまごもそういうところがあるかもしれないけども、すき焼き以上にたまごを楽しむ感が強い。崩したたまごが絡んだそばが優しいほんのりダシ香るシルをまとっている。口にした瞬間の多幸感よ。
たまごを崩すとツユの温度が下がるので、もともとシルが熱めで提供されている店が個人的には好ましい。
そうなんです、天玉自体がそもそも奇跡なんですが、自分の好みに合う天玉を出す店はそれまた奇跡なんです。
その奇跡が、まあ大抵は¥1,000以内で。歴史が少しでも違っていたら蕎麦がとてつもなく高価な食材になっていたかもしれない。
そしたら天玉がこんなに側に寄り添っていてくれる事すらも奇跡。
皆さんも天玉食べながら、一緒に奇跡について考えませんか。
因みに写真は天玉にイカ天単品追加してます。なんでそんな事したんだろ。奇跡。
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2018/12/30