野村訓市のインスタグラム(kunichi_nomura) - 12月8日 21時05分

高校生の頃、西麻布の知り合いの家の前にあったバーに溜まるハーレーに乗るバイカーの兄ちゃん達がいて、ひょんなことから知り合いになり、後ろに乗せてもらって走り回ったり、随分一緒に遊んでもらった。それが原宿に今も行列が並ぶゴローズのゴローさんの息子のジュンだった。旧車好きが周りにいるなかで、ジュンのハーレーはスピード命でとても速かった。おまえも早くハーレー買って、一緒に走ろうぜと何度もいわれてるうちに、俺はバックパッカーとなり、しばらく会わないうちに、人づてにジュンが亡くなったのを海外で聞いた。それから23年、いまでも定期的にゴローズに行って特別なプレゼントとかを買いに行く。お店はいつも昔のまま。それはゴローさんもジュンもいないけれどジュンの奥さんだったみとちゃんがずっと店を大事に守ってきてきたからだと思う。ゴローズは、ゴローさん達がいたときより、みとちゃんの時代になってからのほうが遥かに長い付き合いになった。ジュンの23回忌に沢山の人が集まり、ジュンの作った革細工やバイクが飾ってある素敵な会だった。お疲れ様みとちゃんとひとみちゃん。ずっとゴローズが変わらずずっと続きますように。 https://goros.com/

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