信國太志のインスタグラム(taishinobukuni) - 11月23日 22時14分

写真はダライ・ラマ法王によりチベット仏教ニンマ派の長に任命されたゲシェリンポチェからブレッシングを受けるの図。先日９月24日のこと。この後また日本に来て下さいと請われるもリンポチェは無言だったそうです。今月18日に師は弟子に明日私が死ぬと葬儀の準備に慌てるから今日の内に準備をするよう指示。翌19日に弟子を伴い歩きだすと道なき険しい道を歩くので弟子がそちらには道はないから止めましょうと請うと「お前はまだそんなに身体に執着するのか？」とおっしゃりどんどん歩くと滑落。亡くなりました。以上は「最期の無常の教え」として弟子が発表した内容です。
大変不思議な話ですがリンポチェが特別な存在であったことを示す内容でもあります。僕は写真の場で授かった教えを大切にすることを誓いつつ喪に服すばかりですがリンポチェは俗人には計り知れない境地に生死を越えてあられることかとは想像致します。

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