高野寛のインスタグラム(takano_hiroshi) - 11月22日 00時25分
「#ボヘミアンラプソディ」観てきた。
音楽映画としてとても良くできていて、2時間15分あっという間だった。
感動的なストーリーにするために、事実と異なるエピソードがあるっていう情報を事前に聞いていたこともあって、感情移入して泣くほどまでは至らず。
クイーンはアルバムを集めるほど大ファンではなかったけど、78年くらいから歴代シングルをリアルタイムで聞いていたから、いろいろ思い出した。
冒頭に「Keep Yourself Alive」の演奏シーンがあった。この曲を高校1年で初めて組んだバンドの、最初のステージで演奏した時のことが、いきなり蘇った。僕はベーシストだった。写真はその時のもの。校則が厳しい学校だったので、学生服で。テクノカットは校則に引っかからなかった(石野卓球君もそう言ってた) 「卒業生を送る会」みたいな場で、全校生徒の前で体育館で演ったんだけど、あんまり受けなかったな(苦笑)
僕は今30周年を機に、資料を検証しながら自分自身の言葉で今までのことを書き残そうとしてる(https://note.mu/takano_hiroshi/m/mc84b61d33fb1)
んだけど、そんな作業にどれだけ意味があるのか?なんてことも考えた。
僕と同世代か少し上が中心と見受けられる観客に混じって、ギターケースを背負った中学生?の男の子が二人で観に来ていたりもして、この映画をきっかけにファンが増えていくのは素晴らしいなあと思った。
そして「ボヘミアン・ラプソディ=漂流者の抒情詩」というタイトルが、フレディ自身の人生と重なって、深い余韻として残る。
故人の気持ちは知る由もないけれど、フィクション混じりの映画がきっかけだったとしても、アーティストにとっては、作品を後世に伝えることこそが、生きた証なんだ。
がんばろ。
#pastdaysjpg
#テクノカット
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2018/11/22