小林拓一郎のインスタグラム(kobataku33) - 11月21日 12時19分
QUEENというバンドの存在、音楽を知ったのは、中学校2年生の時。
音楽好きの友達にベストを借りたのがきっかけでした。 『QUEEN GREATEST HITS』
1曲目に収録されていた曲が、『Bohemian Rhapsody』。 アカペラから始まるこの曲、その後のピアノのメロディ、綺麗なハーモニー、左から右へ音が流れて、その後の深いベース音・・曲の途中では、よくわかんないけど、「ガリレオー、ガリレオー!」とか言ってるし。
衝撃でした。
こんなドラマのような、演劇のような音楽聴いたことなかったし、正直、戸惑いました。
そこから『Another One Busts The Dust』、『Killer Queen』って続いていって、7曲目の『Don’t Stop Me Now』で完全にやられましたね。
このアルバムを何百回と聴きながらテスト勉強頑張ってたんですが、あの頃、英語の歌詞の意味も、発音もわからず、超適当にフレディの歌声に合わせて、シャウト。
ただただシャウト。
何があんなにも中学生の頃の自分を惹きつけたのか・・ この映画を観てわかった気がします。 『ボヘミアンラプソディ』
14歳という多感で、傷つきやすくて、自分が何者なのかもわかってなくて、でも、妙に自尊心だけはあって、モヤモヤしてたあの頃、僕はフレディの「歌声」に惹かれていたんだと思います。
歌ってることの意味が全くわかんなくんても、フレディの「声」から全てを解き放つ「力強さ」「衝動」、そして、包み込むような「優しさ」を感じてたんだと思います。
この包み込むような「優しさ」ってのが、何よりも自分を支えてくれたんだと思う。
僕が14歳というと、1994年、もうその時にはフレディはこの世にはいなかったです。
フレディの病気のこと、彼のセクシャリティ、出自などなど、すべてはずっと後から知ったこと。
僕はとにかくQUEENって音楽と、フレディの「歌声」に、理由もわからず、ただただ惹かれていました。
もう一度言います。 『ボヘミアンラプソディ』
理由もわからずQUEENに、フレディの歌声に惹かれた理由が、すべて心から理解できた映画でした。 「他人の正解に自分の言動や行動を置きに行き」、結果、自分の正解がわかならなくなったりしたあの頃、無言の同調圧力にやられそうになったりしたあの頃、大好きなバスケットボールに出会えて無我夢中になって打ち込んでたあの頃。
どこまでも不安定だった思春期を、フレディの「声」は救ってくれました。
寄り添ってくれました。
映画の内容については多くは語りません。
ただ、「声」で救ってくれた人物を描いた映画を、「声」のメディア「ラジオ」で伝えたいです。
最高の映画でした、と!
涙が止まらなかったです!
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2018/11/21