竹渕慶のインスタグラム(keibamboo) - 11月17日 17時43分

第二次世界大戦中ナチスドイツによるホロコーストにおいて「絶滅収容所」として作られたアウシュヴィッツ第一・第二強制収容所跡。ポーランド、クラクフから車で一時間ほど移動したところにあります
当時無数に作られた強制収容所の中でもこの収容所は彼らの掲げた「劣等民族の絶滅」を体言し、この場所だけで約110万人が虐殺されたと言われています。

どうして人が人を虐げるのか 場所や時代は違えどどうして繰り返されてきたのか
勉強したってどうしても理解できないことだらけだけど
起きてほしくないことは、まず知ろうとすること、願うだけじゃなく知った上で行動することでしか止められないと、ここ最近改めて感じさせられます。
ぶつけようのない不満は時に理不尽な憎しみに変わって、憎しみは愛と同じくらい、人を動かす感情になり得る そして悲しいけれど、間違った方へ動くことも多い

なんだか世界がまた少しずつ同じ経緯を辿ろうとしている気がしてしまって、昔から行きたいと思い続けてきたこの場所に今この時に行かなきゃと思い、行ってきた

そこにかつてあった、いくら写真を見ても映像を見ても文献を読み漁っても実際にそこに立っても到底想像しきれない事実とは裏腹に、跡地に広がる草原は皮肉なほど綺麗な緑だったのが救われるようでもあり怖かった

#ポーランド #poland #ビルケナウ

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