黒柳徹子のインスタグラム(tetsukokuroyanagi) - 11月12日 17時43分
これは、今、開催されてる「ムンク展」のポスター用に撮った写真です。
先週、JR新宿駅、明日から、JR代々木・品川・池袋にも貼られるそうです。
世界で、最もよく知られる名画の一つ『叫び』を描いた、エドヴァルド・ムンクは、ノルウェー出身の画家です。
前から、思ってたんだけど、あれだけ簡単な線で、人間の「絶望や悲しみ」が、表現されてるのには、すごく驚いた!
展覧会では、100点の作品が展示されてるけど、いかにもノルウェーらしい風景画や、淡くて明るい色の絵、子どもたちの絵、緻密なデッサンなど、さまざまな「ムンクの世界」を見た。
その中に、私が大好きなノルウェーの劇作家イプセン(Henrik Johan Ibsen)の肖像画を見つけた。
近代演劇の創始者であり、「人形の家」「ヘッダ・ガーブラー」「野鴨」「幽霊」など、多数の作品を書き、「近代演劇の父」と言われてます。
ムンクが43歳の時にイプセンは亡くなってるので、もしかしたら、彼の作品に影響を受けたり、彼の晩年には、二人の交流があったのかもしれないと思った。
昔、私は、イプセンの作品を演じてみたいと思って、ノルウェーに行ったことがあります。
どんな場所で、あのような作品が書けるのか、行って見てみたかったからです。
イプセンの作品は、私だけじゃない、ほとんどの女の人たちが、共通に持ってる苦しみや、恐れ、痛み、それから喜びや、可愛いさ、といったものが、深く描かれて、私は、とにかく好きなんです。
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2018/11/12
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