小見山峻のインスタグラム(shun_komiyama) - 10月8日 22時53分

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写真と向き合えば向き合うほど実感する。
俺たちはどうしても太陽に生かされて、地球を歩く。
昼間は何度も何度も空を見上げて、彼らの機嫌を伺いながら。
日が差し、照らし、曇り、雨が降って。
夜になれば、地球がこっそり浮き足立つのに魅せられ、心地よく酩酊する。
俺がどうも真っ白なスタジオを好きになれないのは、彼らと隔離された空間で息が詰まるから。
当たり前だが「生」の骨組みは太陽と地球にあって、それは人間としてとても大切なことで、カメラを媒介に彼らを確かめ寄り添っていく。
自分にとって撮ることが生きることなら、その基盤は太陽系が作り出すものであってほしいと心から思う。

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