Numero TOKYOのインスタグラム(numerotokyo) - 9月30日 23時02分
全体的に服のトレンドや方向性に大きな変革はなかったものの、ショーの演出そのものに #デムナヴァザリア のメッセージが込められていた#Balenciaga。
【ショー会場について】世界最大数のLEDパネルを設置した会場はまるでデジタル水族館。映像を手がけたのは、モントリオールを拠点に活躍するヴィジュアル・アーティストのジョン・ラフマン。
ショー開始とともに、水滴の映像だったパネルが一変。溶岩が吹き出し炎に包まれます。有機的なものがうごめいたり、人工的なものが形成され壊れたりする映像は、まるで地球の始まりから終わりまでを見ているよう。その中を歩くモデルは、"何があろうと前へ進む"という強い信念にも似た空気を漂わせ、サスペンスを思わせる不安を煽るようなBGMも相まって、デムナ特有の時空間が演出されていました。
最後に音と映像がピタリと止まり、パネルには原子記号が映し出され、"すべてのなりたちは原子から"という意味とともに幕を降りたようにも見えました。
【コレクションについて】ボタンやビジューなどの装飾はすべて削ぎ落とされていたものの、服のシルエットや着こなし方で立体的な表情を生み出しています。
ネオンイエロー、ブルー、ピンク、レッドなど、ヴィヴィッドな色使いは健在。ブランドの創設者、クリストバルが一枚の布を使って服に見立てていたアイデアを、デムナ流に解釈したルックも数点登場していました。
by @田中杏子
@Balenciaga #demnagvasalia @jonrafman #jonrafman #pfw #pfwss19 #numerotokyo
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2018/9/30