清水文太のインスタグラム(bunta.r) - 9月28日 00時52分

また、何かが僕の中で変わった感覚がありました。
緑を被った桜の木をくぐる帰り道がとても寒く冷たかったので、秋冬物に家のクローゼットを衣替えすることにしたんだ。
服の量が多い僕の衣替えは正直前にハンガーを掛けるか、後ろに畳むかの違いなので大した変化はないが、朝起きて目の前にある風景は暖かい服がおしくらまんじゅうさせておきたいから。
そのまま昔の服の整理をしていたら、去年よく着ていた、数年前に初めて買ったブランド物、様々な思い出の数々が掘り出された。

その時ふと思いました、これを身に纏って出会っていた友人や景色が現在とまるで違うということに。やはり時は進んでいるのだなと。
別れは出会いを引き寄せるというが本当だと思う。
僕は沢山の人と別れて、沢山の人と出会った。泣いて笑いながら。
涙の方が多かったと勘違いしていたが、そうではない。悪いことばかりに目を向けていた。
他愛のない口喧嘩で会わなくなってしまった友人。
話し合いを繰り返し、距離を置くことにした関係性。
悲しいことばかりだ。そう思ってた。でも違う。
思えば、偶然友人の紹介からかけがえのない存在になることもあるし、僕の感性（特に仕事や目を向けるもの、細かくいうと性的な部分や好きなもの）を強く揺さぶるきっかけになった人間と仲良くなり、大切な存在になることだってあるのだ。
計算で生まれるものではない。人間と人間の関わりだからこそ自然と構築されていくものだと信じてる。
ジェンガのように崩れやすいものから、固まりジャングルジムみたいに変化する。
留まるオブジェみたいなものかねえ。

先日言われた言葉も思い出した。「文太は打ち上げ花火のようなものだ、その大きさがとんでもない。ここまで来たことが100点だ。それを線香花火に変えて長いものにしたら、より素晴らしいものになる」ってアドバイスをくれた仕事の大先輩にも感謝せねばならないな。
僕があえて職業を決めていないことも、清水文太として過ごしていることも 何か少しでも変わることがあればと信じているから。職業のカテゴライズ。僕は貫き通したい。戦いたい。

それを頭に浮かべながら、高校の頃買った #ANREALAGE のコートを前に出そうかな。まだ早いかなと思ったけど、考えついた時が一番だと知っているのであえて前に出す。
新しくいただいたアクセたちも仲間入り。この子たちも僕の人生のスパイスになったら最高だなあ。
@officekiko @水原希子
有難うございます。

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