若旦那のインスタグラム(waka__danna) - 9月25日 10時14分

「15周年一五一会ツアーを終えて」
無事大阪城ホールday2ツアーファイナルを終えました！全国を約3ヶ月間の間回らせてもらいました。来てくれた人、風乃裏方、ダンサーズ、BKそしてメンバーに本当に感謝です。構想からだと約一年、もっと言えば3年越しのツアー製作でした。抜本的な改革が必要だと思い、立ち上がりました。苦しかったのですがまず始めに、3年前にスタッフの入れ替えから改革を始めました。これが一番辛い作業でした。今まで世話になっていて凄い支えてもらっていたスタッフもいたからです。しかし、気持ちがあってもクリエイションの感度があってないとそれはただの馴れ合いになってしまいます。なので、僕はこの数年の湘南現場では鬼のような顔をいつもしてました。でないと、自分に負けてしまうからです。スタッフの再構築が終わったあとは、見せ方の改革です。「湘南らしい見せ方も残しつつ、初めてのお客さんも楽しめて、なおかつ幅広い世代の人たちが楽しめる見せ方」への改革が始まりました。今までの湘南乃風はメンバーが全てでした。でもそれではダメなんです。湘南乃風を外部から作ってくれる人たちが必要だと思ってました。そうやって湘南乃風を新しい解釈するスタッフと共にこのツアーでは約一年本気で向き合いました。ウノちゃんなどを含めた映像、衣装、演出、照明、スイッチングなど。なぜ、こんな鬼のような顔をしていたか？なぜこんな改革を断行したか？それは僕の15周年への感謝の気持ちはこういうクリエイションで返したいという気持ち、そして今後の湘南乃風に新しい光を当てたかったからです。なんとなく湘南乃風はこんな感じでしょ？っていうのが蔓延してましたから。このツアーのために、パリコレやフィレンツェのファッションショーのピッティや、沢山の演劇、バンドから打ち込み系などのライブに行き勉強しました。そして、このツアーにブチ込めるだけブチ込みました。だから、本番の現場では感謝の気持ちとかを最小限に留めました。言葉よりもそういった汗で勝負したかったからです。もちろん涙も頑張って流さないようにしました。当日はやるだけです。僕にとっては、ステージを降りたところから次のステージまでがぼくの本ステージなのです。ステージを降りている時にどんな行動をしてどんな努力をしてどんな発言をして誰を思っているか！それが僕の勝負なのです。その思い・努力・行動が次のステージ(舞台)に上がった時に僕の体から自然とバイブスや歌声で表現されると信じてます。だから、余計な言葉は僕はいらないのです。そしてまた昨日を終えた今日、次のステージが幕があがってしまいました。今日から何を思いどこに行くのか？もうすでに次のステージのパフォーマンスが始まっています。今日は銭湯ライブを大阪でやってきます。盟友のBESとBKと共に。僕の大好きな生音生歌で弾き語りです。昨日とは違う鬼ではなくて仏のような優しい表情で歌ってきます。
最後になりますが15年間、僕達のような歌も上手くない外見もかっこよくない男達に光を当ててくれて本当に感謝してます。このような恩は努力でしか返せません。世の中ではまだまだ沢山の人が悲しみを感じてます。僕はその悲しみを貰いにこれから沢山の場所にギターを持って歌いに行くでしょう。そして、その悲しみににメロディーをつけて誰かをその歌がまた誰かを救うのでしょう。僅かながらですが、僕にできる最大限の努力をさせてください！本当にありがとうございました。 若旦那

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する