nostos booksのインスタグラム(nostosbooks) - 9月18日 12時33分

オープンしました。本日の #ノストスオススメ は、『資生堂化粧品史 1897-1997』。

資生堂が初めて化粧品を世に送り出したのは1897年。オイデルミンというガラス瓶に入った化粧水は、「資生堂の赤い水」として親しまれました。そこから100年、製品・パッケージともに進化した新オルデミンが発表された1997年までの化粧品史を辿ります。

最後に原点となる商品へ辿り着くあたり、とても資生堂らしい構成だなと。資生堂の目指す先は、創業時から一貫して「美の追求」からブレてはいないのです。

「商品をして、すべてを語らしめよ。」という企業哲学の通り、資生堂が世の中に送り出そうとした美しさは、当時の商品によって体現されています。
優れたパッケージデザイン集としてはもちろん、女性史と併せて辿ることで美しさの定義や流行の変遷をみることができますよ。

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