吉田羊さんのインスタグラム写真 - (吉田羊Instagram)「今日は広島平和記念日。 先日、広島へボランティアへ行って来ました。 私が行ったのは、広島市安佐北区という地域。 土砂崩れの爪痕が今もなお残る地域です。 伺ったお宅の床下には、約5センチの高さで 大量の泥が流れ込んでいました。 この日、このお宅担当のボランティアは約20人。 掻き出し、撤去、廃棄を繰り返しますが、 掻き出しても掻き出しても奥に流れ込んだ泥が 次々と出てきてキリがありません。 おまけに猛暑の中の作業のため 15分おきに休みを取り水分補給。 20人がかりで、 朝10時から始まって午後2時を過ぎても、 一部の床下の泥さえ、 完全に掻き出し切ることは出来ませんでした。 この地区は、ニュースで流れているような 自衛隊の方々が活動されている地域に比べると、 「まだ被害が軽度」だとボランティアセンターの方が 仰っていました。それでも、一軒につき これだけの人員が必要とされます。 そして、未だ手付かずのお宅が沢山ありました。 床上浸水し、畳を全部上に上げて新聞で吸水して 扇風機で乾かしているお宅、 流れてきた水に首まで浸かり九死に一生を得た お寿司屋さんのおかあさん。 自らが被災しながらボランティアに参加している 地元の方々。 週末のボランティア参加は約400人。 平日はそれが100人まで落ち込み、 もっと少ない時は10分の1まで減るそうです。 いまだ断水している地域、 道路が寸断されている地域、 普段40分で行ける場所に6時間かかる地域、 お年寄りばかりで人手が足らず、 片付けを簡易で済ませて家の寿命を縮めている地域、 まだまだ復興には遠い。 とにかく、人手が足りないとのこと。 被災地のために私たちが出来ること、 それぞれで引き続き考えて参りましょう。 因みに、 ボランティアは自己責任で参加が大前提。 装備、飲み物、体調管理、 全てを整えて参加しなければ迷惑をかけます。 必要なものの情報は事前に手に入れ、 現地では被災された方々の気持ちを大切に。 そして、この時期はとにかく熱中症に注意。 成果が見えないとつい、まだやれると頑張ってしまい 体調を崩して本末転倒になってしまいます。 水分補給と塩分チャージを忘れずに。 「まだやれる その一言が 命取り」 現場に掲げてあった標語です。 本当にこの通りなので、決して無理はしないよう。 被災地の皆様が一日も早く穏やかな日常を 取り戻せるように祈りつつ。 最後に。 写真をSNSに上げないでいて下さったみなさま、 どうもありがとうございました。 #広島の人はみなあったかくて義理堅い #この日以来「ほうじゃろ」が口ぐせ」8月6日 13時25分 - yoshidayoh_official

吉田羊のインスタグラム(yoshidayoh_official) - 8月6日 13時25分


今日は広島平和記念日。
先日、広島へボランティアへ行って来ました。
私が行ったのは、広島市安佐北区という地域。
土砂崩れの爪痕が今もなお残る地域です。
伺ったお宅の床下には、約5センチの高さで
大量の泥が流れ込んでいました。
この日、このお宅担当のボランティアは約20人。
掻き出し、撤去、廃棄を繰り返しますが、
掻き出しても掻き出しても奥に流れ込んだ泥が
次々と出てきてキリがありません。
おまけに猛暑の中の作業のため
15分おきに休みを取り水分補給。
20人がかりで、
朝10時から始まって午後2時を過ぎても、
一部の床下の泥さえ、
完全に掻き出し切ることは出来ませんでした。
この地区は、ニュースで流れているような
自衛隊の方々が活動されている地域に比べると、
「まだ被害が軽度」だとボランティアセンターの方が
仰っていました。それでも、一軒につき
これだけの人員が必要とされます。
そして、未だ手付かずのお宅が沢山ありました。
床上浸水し、畳を全部上に上げて新聞で吸水して
扇風機で乾かしているお宅、
流れてきた水に首まで浸かり九死に一生を得た
お寿司屋さんのおかあさん。
自らが被災しながらボランティアに参加している
地元の方々。
週末のボランティア参加は約400人。
平日はそれが100人まで落ち込み、
もっと少ない時は10分の1まで減るそうです。
いまだ断水している地域、
道路が寸断されている地域、
普段40分で行ける場所に6時間かかる地域、
お年寄りばかりで人手が足らず、
片付けを簡易で済ませて家の寿命を縮めている地域、
まだまだ復興には遠い。
とにかく、人手が足りないとのこと。
被災地のために私たちが出来ること、
それぞれで引き続き考えて参りましょう。
因みに、
ボランティアは自己責任で参加が大前提。
装備、飲み物、体調管理、
全てを整えて参加しなければ迷惑をかけます。
必要なものの情報は事前に手に入れ、
現地では被災された方々の気持ちを大切に。
そして、この時期はとにかく熱中症に注意。
成果が見えないとつい、まだやれると頑張ってしまい
体調を崩して本末転倒になってしまいます。
水分補給と塩分チャージを忘れずに。
「まだやれる その一言が 命取り」
現場に掲げてあった標語です。
本当にこの通りなので、決して無理はしないよう。
被災地の皆様が一日も早く穏やかな日常を
取り戻せるように祈りつつ。
最後に。
写真をSNSに上げないでいて下さったみなさま、
どうもありがとうございました。
#広島の人はみなあったかくて義理堅い
#この日以来「ほうじゃろ」が口ぐせ


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2018/8/6

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