古田敬一のインスタグラム(keiichi_furuta0721) - 7月31日 19時21分
『きみどり古田のファッションチェック』
No.71 きんめ鯛 上田だう(2回目)
大阪若手芸人界の自選王子、その場に応じた様々な顔を持つ、ヤング阿修羅芸人
そんな上田だうはベージュのオープンカラーシャツに、同じ色味のチェックのスラックス、それをロールアップし、白ソックスに足元はドクターマーチン
良いんじゃないでしょうか、サイジングもなかなか堂に入っている
同じ色味であることでスタイリングに統一感を、更にチェックのスラックスであるのも可愛らしいキャラクターにフィットしている
欲を言えば革靴ではなく白のローテクスニーカーや、サンダル辺りで抜いてほしかった
しかし確実に伸び代を感じる、一回目のファッションチェックした時とは見違える程に
強いて言うなら
まずオープンカラーシャツの方が落ちている、これは悪手、着丈や身幅なんかを意識しすぎたのであろう、肩がおざなり
そしてスラックスのロールアップ
粋ではない、コットンパンツでロールアップはまだ良いが、スラックスはシングルかダブルでキッチリ仕上げるべき
ダブル仕上げなら元々はロールアップからきているものであるし、足元もスッキリかつパンツのシルエットもより良く見せることが可能
身長が詰んでいる故の何重ものロールアップ、その厚みで足首パンパン、実に醜い、まるで重り、自分のスピードに制約を課せている
力の無いものが何を制約を課すことがあるか、自らの制約は強き者が課すものだ
身長が詰んでいる人間は裾上げがマストである、それを海馬に刻んでおいてほしい
更にこのスタイリングはリュックではない、肩がけトート辺り
このスタイリングにはリュックではなにか変だ、などという感性は持ち合わせてないのだ
錆び切った感性である
感性と柳刃包丁は常に磨いておけ
更に言おう、彼は祇園の櫻井さんと非常に仲が良い
分かる人には分かるよね
そう、靴下が幼女丈
これは幼女が履く靴下の丈
仲が良すぎて櫻井さんの影響をモロに受けている
靴もドクターマーチン、そうだね、櫻井さんだね
これがゆくゆくはローファーとなり
そしてヴィヴィアンウエストウッド纏い
大阪に櫻井さんが二人となる
更に相方の真輝志が金のスーツを纏い、一人称が真輝志になる
大阪に二組目の祇園さん降臨されたし
そして今回伸びたかに見えた彼のスタイリングだが、完全に自分で考えてはいない
私には分かる、確実にこのセットは人に選んでもらったのもの
日頃から彼の私服を見ているが、彼にこのスタイリングの発想はない
彼は脳みそがつるつるなのだ
頭蓋にはただのピンクの球体が入ってるのだ
唯一の救いは脳みそに情報を刻めるスペースしかないということ
刻むを刻まぬも彼の姿勢次第だが
人に選んでもらうのは良い、だがただ選んでもらうのではなく、学ぶ姿勢で臨まなければいけない
そうでなければ血肉にはならないのだ
ということで初め見た点数から減点方式でいくと
スタート時(39点)
↓
サイズチョイスミス(−5)
↓
バッグチョイスミス(−10)
↓
シューズチョイスミス(−5)
↓
ロールアップミス(−10)
↓
靴下幼女丈(−55)
↓
他力スタイリング(−30)
ということで−76点でフィニッシュです
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#さぞお怒りのことでしょう
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#だがしかし
#それでは彼の為にならないのです
#彼はこのスタイリングのシステムを全く理解していない
#それでは彼の血肉にはならないのです
#彼にとってこれは取るに足らない出来事
#それではいけない
#一緒に上田だうを育てましょう
#上田だう？
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです
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2018/7/31
