eclat.magazineのインスタグラム(eclat.magazine) - 7月27日 14時34分

駅での乗降が終わり、列車のドアが音を立てて閉まる。窓の外の景色が後ろへ流れ始めたとき、ホーム上の「ある存在」にふと気づく……。
これは物語における鉄道の正しいご利用方法ですが、そこに意中の人がいた！なんてことはなく、先日、千代田線日比谷駅で釘付けになったのは「ホース格納箱」でありました。
オールステンレスの扉に、エッジの効いた金属植字。カタカナは手作り感が残るものの、漢字が珍しく宋朝体で品格あり✨
乗換の大手町駅ホームはどうかと探してみると、青にゴシック体。「電」の字がロボットの顔みたいで、これまたいい。
時々はちょっとレトロな二色塗り分けタイプを見かけることもあり、神保町駅では国鉄の気動車みたいなクリームに朱の配色（写真は改札外のもの、書体は明朝）。
金属植字とともに、なくならないで、と思います。
（編集B）
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