杉本健勇のインスタグラム(kenyusugimoto_official) - 7月24日 17時54分

近藤碧くん。

アンプティサッカーという、手足に切断障害を持った選手がプレーするサッカーで、今年の10月にメキシコで行われる世界選手権に出場する、14歳の青年と出会いました。

碧君は、小学校1年生からサッカーを始め、サッカーが大好きで、プロサッカー選手になる事が夢でした。
でも、小学6年生の時に交通事故に合い、片足を切断しなくてはいけなくなりました。その時の記憶は何も無いみたいで、起きたら自分の左足が切断されていたそうです。
そんな状況の中、碧君は落ち込む事なく、入院をしていると友達に会えないから、早く学校に行って友達に会いたい！という位、前向きだったと言います。その話を聞いて、物凄く心が強い子なんだなと感動しました。

そこから、中々サッカーが出来ない状況の中、碧君はアンプティサッカーに出会いました。
新しい希望を見つけた碧君は、アンプティサッカーの世界大会に出場することが夢になりました。
苦しいことも沢山ある中、人一倍努力をし、メキメキ成長した碧君は、遂に今年の10月に行われる世界大会に出場する事になりました。

僕は碧君と出会い、毎日普通にサッカーが出来ることの幸せを痛感しました。
日々を漠然と過ごしていると、当たり前の毎日に感謝する事は中々難しいと思います。
でも碧君と出会い、話し、一緒にボールを蹴り、物凄く心を動かされた事によって、当たり前の毎日に感謝を持つことの大切さを気づかせてくれました。
そして、苦しい状況の中でも、希望を持ち、夢を叶える為に強く生きている彼の姿を見て、物凄いパワーを貰いました。
ホンマにありがとう！

皆さん、これからアンプティーサッカーと近藤碧くんに是非注目してください！
彼には人の心を動かし、感動を与える力があります。
そして彼がそうであるように、僕自身も沢山の人に希望や感動を与えられる人間でありたいと強く思いました！

まずは、明日の鹿島戦！
皆の力で勝利を勝ち取りましょう！

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