編集者と自称するひとにたくさん出会って思う。 スキルやテクニックとしての“編集”ができるひとはたくさんいるけれど、本質的に「編集」という仕事ができるひとはあまりにも少ない。30代以下となれば、もう片手が埋まらないほどしかいないんじゃないか。 編集は本質的な意味では決してスキルやテクニックではなく、心構えや意志を内包した活動そのものであって。ギターを教える学校でロックが学べないように、出版社の作った枠組みで編集は学べないわけです。 編集をし続けるためには、出版不況とは無関係にジャンルを切り開くと同時に、どれだけ部数が増えても常にインディペンデントであることに心を砕く必要がある。 そして発信し続けること、何があっても発行をやめないことが大前提です。経営会議の方針で休刊、なんて言語道断だと思う。 さて STUDYという雑誌は、長畑くんというひとりの本質的な編集者によって作られる媒体です。 激しい思い込みと臨機応変な嗅覚で、ジャンル分けされ尽くして疲弊したファッション業界に対して「服が好き」という気負いのない横軸を提示しています。鮮烈なメッセージだと思う。 ファッションという感覚、写真を読むこと、デザインについて、必ず今日的な気づきを与えてくれると思います。 最新号の「STUDY5」が7/26頃から、全国主要書店にて発売されます。僕自身にとっても、プロデューサー・発行人として関わる渾身の媒体でもあります。是非手にとってご覧くださいませ。 #studymagazine5 #studymagazine #magazine #fashion #雑誌

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上田唯人のインスタグラム(yuito_ueda) - 7月24日 16時28分


編集者と自称するひとにたくさん出会って思う。
スキルやテクニックとしての“編集”ができるひとはたくさんいるけれど、本質的に「編集」という仕事ができるひとはあまりにも少ない。30代以下となれば、もう片手が埋まらないほどしかいないんじゃないか。

編集は本質的な意味では決してスキルやテクニックではなく、心構えや意志を内包した活動そのものであって。ギターを教える学校でロックが学べないように、出版社の作った枠組みで編集は学べないわけです。

編集をし続けるためには、出版不況とは無関係にジャンルを切り開くと同時に、どれだけ部数が増えても常にインディペンデントであることに心を砕く必要がある。
そして発信し続けること、何があっても発行をやめないことが大前提です。経営会議の方針で休刊、なんて言語道断だと思う。

さて

STUDYという雑誌は、長畑くんというひとりの本質的な編集者によって作られる媒体です。
激しい思い込みと臨機応変な嗅覚で、ジャンル分けされ尽くして疲弊したファッション業界に対して「服が好き」という気負いのない横軸を提示しています。鮮烈なメッセージだと思う。
ファッションという感覚、写真を読むこと、デザインについて、必ず今日的な気づきを与えてくれると思います。

最新号の「STUDY5」が7/26頃から、全国主要書店にて発売されます。僕自身にとっても、プロデューサー・発行人として関わる渾身の媒体でもあります。是非手にとってご覧くださいませ。

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2018/7/24

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