今日も東京は暑くなってます。ということは、いろいろな地域で厳しい暑さになってることと思います。豪雨など自然の影響が強かった地域のかたは回復の作業や避難生活など暑さの影響も受けていらっしゃると思います。どうかお体にだけは気を付けてください…！支援にはいろいろ窓口があって自分にとって信頼できる窓口を選ぶことも大切な一歩かなと思うので引き続き、出来ることを探したいなと思います。金曜ドラマ「チア☆ダン」の撮影は物語の進み的には割と進んでいるのですがここからたくさんの大切な場面をエキストラさんがたの御協力をいただいたり皆で集中して取り組んだりするので緊張感もすごくあります。時期的にも「これでいいのかな」という迷いが新しく生まれるのですが、そういう時、私は最初にいただいた企画書を読み直します。企画書にはストーリーやテーマが書いてあって、役やキャストの名前にも（仮）がついていたりして、どの名前もストーリーも、まだ「字」でしかなくて。「この人と御一緒できるのかな」と驚いたり嬉しくなったりしながらも実感が出来ないまま読んでいたのに、今その企画書を読み返すと、紙の中に眠っていた物語や名前が現実の中で生き生きと動いてることがあらためて実感できるから、すごく嬉しくなるんです。クランクアップしてしまったら一瞬で消えてしまう世界。でも映像を観てくださったかたの心には何かが残ってくれるかもしれない。そう願い続けて踏んばってきました。だから今回も踏んばろうと思います。そして何より、この作品では「できっこないをやらなくちゃ」という歌と言葉が撮影でもプライベートでもずっとパワーを与えてくれていて、今日も背中を押されるような気持ちで撮影に向かってます。私は子どもの頃、学園ドラマが大好きでした。ドラマを観てるとすごく大変な出来事も起きるし許せないような登場人物も出てくるけど、あきらめないで取り組んだ向こうに友情の大切さとか可能性があるということを、実体験する前に、ドラマや映画からヒントをもらってた気がします。理不尽なことに負けないよう踏んばること。自分の思ったことを言葉にすること。でもだいたいそういうことをすると何かに阻まれる。それにどう取り組むのかは作品のテーマによっても違ってたけど、少なくとも、自分が自分に嘘をつかないことがとても大切なんだということをどの作品からも、教わった気がします。そういう点では、JETSの映像に憧れ続けてチアダンスをやりたい！と思ったわかばとちょっと似てるかもしれない。だから今回は、その恩返しというか学校や部活をテーマにした作品に携わるからには誰かに元気や勇気を感じてもらえる作品を目指したいと思って踏んばっているけれど現実の中では「できっこないかも」と感じることがすごく多いんだなと気づかされてもいて、とても心細くもなります。自分が素敵だと思うことや目標や抱負を伝えるのと同じくらい自然に、普通に、自分が違うと感じてることや事実ではないことへの気持ちを伝えたい。でもそれは二十歳くらいからあとの私にとって、いつのまにか、できっこないことになってしまってるのかもしれない。学校で教わったことや学んだことが大人になってからの現実の中でずっと御守りになるとも限らない。いろんなバランスがあると思うから。だけど、せっかくこの作品に出会ったのだからできっこないと思うことにも前向きな気持ちを持ち続けていけたらいいなと思ってます。今日も暑くて熱い撮影になりそうですが早くRocketsの皆に会いたいです。私は誰が何と言おうと異性の友情は存在する派で、幼馴染にも大親友にも女子だけでなく男子がいます。でも女子の友達には男子の友達には話せないことも話せるから独特なしあわせ感があるんですよね✨ だからRocketsはすごく楽しい！！！！！山崎努さんが「俳優のノート」の中で本当に素敵な、性別に関係ない先輩後輩や役者仲間の交流を描いていらっしゃるのですが、私も出来たら人として、友達を大切にしていきたいと思います。

taotsuchiya_officialさん(@taotsuchiya_official)が投稿した動画 - 2018/07/19 15:16:48