有限会社ひまわり工房 東沙織（広報設計士_あず）のインスタグラム(himawari_kobo) - 7月18日 11時55分

【無垢材の経年変化って、私の肌と似ている。】

『床の手入れがいらない…かためなものってないですかー？』 と質問されました。今日はそんなお話です。

でもね、よく考えると。。
手入れがいらない床って…ちょっとうそっぽくも聞こえる…。だよね？！
だって、一生メンテナンスフリーって、
『どんなにかたいのよー。ダイヤモンドかよー？！笑』
つて、一人ノリツッコミしちゃいそうです。。



フローリングメーカーさんには各社、耐用年数ってやつがあります。
リアルに基づく年数だと言われています。
イ、イチオウね。。。

でもね、よく考えてみて。
⚫︎子供の不規則な遊び方
⚫︎子供、大人の不規則な汚し方
⚫︎掃除の頻度（ホコリの蓄積度合い）
⚫︎ゴミ屋敷度合い←！

これってどんどん変わっていく。
耐用年数という言葉にはどこかリアリティがないなぁと。。
日々キレイに掃除してなんぼの家でこその数字なのかもしれないね｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡



無垢材の床も同じね。
『硬い木の床材ってあるよー！』
例えば、オーク、ウォルナット、栗とか。

でもね、くやしいかな…施行直後の状態を維持できないのが無垢材の特徴。

例えば、ひざしがビシバシ当たる掃きだし窓そばの床。
ここなんかは、どんなにいい木を使っても経年変化しやすいのが正直なこと。
オイル仕上げの場合は、オイルがけを何年も怠っていると……
だんだんと人のお肌のようにカサカサになって毛羽立ってきたりします。

例えば、生まれたての子供と30歳の私とでは、お肌の違いは歴然たる違いがあるものね。
#あずLIVE 見てると思うよねっ(・ω・)ノ？ 


『らくちん暮らし』は
みーーーーんなの憧れだしよくわかる。
けれど、ちょっくらお努め（家のメンテナンスやお手入れ）は必要なのだ。
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【大切なこと おまとめ…】
①お金をかけてメンテナンスフリーの床材にしても、生活の仕方では傷んでしまうことあり。
②無垢の床材で硬いものを使っても、ひざしが強く当たる部分などは、気持ちしっかりめにオイルがけをしてあげてね。
③うづくり感（無垢の手触り感）を残してあとはメンテナンスフリーで！と潔い方は『ウレタン仕上げ』という方法もあるね。
④将来、万一の床貼り替えのことも…頭のどこかにおいておくとよいですなー！
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とはいえ、シート貼りや複合フローリングなど新建材というものが絶対にダメではないからねー。公共施設ではむしろ均一の耐久性も求められるので、いまだ使われがちです。
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経年変化が美しいので、
私はやっぱり【無垢の床材】が好きっす。
（写真の） 栗材の床の凸凹具合も触っていて心地よいです。
というわけで、悩んでくだされ〜笑！



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ちょっと楽しい家づくり 
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