佐々木明のインスタグラム(akiraexploring) - 7月3日 07時40分

先日公益財団法人全日本スキー連盟よりリリースがありました通り、私佐々木明はアルペンスキーでのアドバイザーと言う役割を務める事となりました。全日本スキー連盟には13種目の競技がありその中でもアルペンスキーは日本だけでなくヨーロッパを中心に世界で歴史の長さ競技人口共にとても長く大きな種目の競技です。
日本にスキーが伝わり100数年の間、僕を含めた数々の選手がアルペンの歴史の中で世界一に挑んで来ましたが最後の最後でその座を獲る事ができなかった現実を踏まえ、今一度チームビルドを一から行います。更に根本から日本のスポーツ界全体に影響を与える様な組織作りにスピード感を持って関わって行きたいと思います。
まずは自分のフィジカルレベルとスキーへの接し方を見直し、緩くスキーに接して来たソチオリンピックからの4年間からアクションに一転します。
何が日本のアルペンスキーをこのレベルまで落としたのか検証した時僕らの世代の個で闘った事も一つ大きな敗因ではないかと思います。
個で闘うには有無を言わない強靭なマインドと肉体が必要になって来ますが最後の最後はマインドとチーム力。世界基準の動き、マインド、メソッドを2022、2026、2030に向けここから50年後最強の日本チームが構築されるベースを多角的な方面から創り上げる必要がありそうです。名ばかりのアドバイザーでは無く皆川賢太郎さんを長とし最大同じ目線で動きヘッドコーチの浦木さんの補佐役としてもしっかり思考を止めず動いて行きます。

メダルを獲る事と獲らない事では全くその業界に与える影響が違う。
しかし最もメダルと世界一に近づき今までの日本の歴史の中で最も長く強く世界一に近づいた賢太郎さんと俺そして同時期に世界で戦った浦木ヘッドコーチ、トレーナーの柏木久美子が居る以上今までのようなアマチュアイズムは無くなります。アドバイザーの役目は縦横無尽な働きになると思います。
日本代表と言う重い重い役割に関われる事を誇りに思います。

日本代表の応援よろしくお願い申し上げます。

#snowjapan #alpineskiing #japannationalskiteam #日本代表

悔しい思いは強さやリベンジ精神を生んでくれるけど、勝たなければそれもただの自己満だってこの写真見てもらえれば分かると思う。勝たなかったら悔しいままよ。

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