丸山敬太のインスタグラム(keitamaruyama) - 6月27日 12時19分

まだ、１０代だった頃、深夜に家を抜け出して、外苑西通りから、西麻布を抜けて、てくてく、てくてく、ひたすら歩いて、やっとたどり着くその場所は、なんだか回りの価値観に、全くついて行けなくて、ズレを感じてた僕の憩いの場所だった。本の独特の匂い。六本木の街の空気とか、深夜の匂いとか。一冊一冊を眺めては溜息をつく時間。Nick knight もAvedonも、Guy BurdinもCecil Beatonも、Ellenも、Bruceweberも
皆あの場所で出会った。高価な本も今では、大人買いできるぐらいには大人になったけど、あの場所がもうないっていうのは、なんとも淋しい。センチメンタルジャーニー。

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