西野亮廣のインスタグラム(japanesehandsome) - 6月24日 12時13分
僕、学生時代、成績はずっと下から10番以内をウロウロしていて、全然勉強できなかったのね。
んでもって、不良だったり、不登校だったりしたら、まだ格好もつくんだけれど、僕、毎日、ちゃんと学校に通ってたのよ。
毎日ちゃんと学校に通っていて、
毎日ちゃんと授業を受けていたんだけれど、
全然授業についていけなくて、落ちこぼれて、
結果、「勉強って面白くないな」と、勉強を放り投げ、大学へ進学することもなく、芸能界へ。
ところが、この世界に入ってみると、
でんじろう先生の「理科」の話は面白いし、
茂木健一郎さんの「脳科学」の話は面白いし、
ロザン菅さんから聞く「歴史」の話は面白いし、
堀江さんが教えてくれる「経済」の話は面白い。
あまりにも面白くて、話を聞いた帰り道に本屋さんに寄って、関連書籍を買い漁って、夜な夜なドキドキしながら読んでいた。
気がついたら、かなり前のめりになって勉強していたのね。
そこで、思った。 「勉強って、こんなに面白いのに、なんで学校の勉強は面白くなかったんだろう?」 僕が出した理由は2つ。
①勉強は面白いけど、勉強を教えてくれる先生があまり面白くなかった。
②学校の勉強が「楽しい化」されていなかった。
①については説明不要だと思うので、②について。
僕、「日本史を年代順に並べろ」という問題は間違える自信しかないけど、「クリリンと、ピッコロと、フリーザが出てきた順に並べろ」という問題は間違えないのね。
ミスチルファンは、ミスチルの歌詞を完全に暗記していると思う。
何が言いたいかというと、「楽しい時の方が吸収率が高い」ということ。
であれば、学校こそ最も「楽しい化」して、吸収率(勉強効率)を上げてから、勉強するべきじゃん。
ところが、教室は、真っ白の壁で、蛍光灯で、偉そうに教卓があって、生徒の机は兵隊のように並んでいる。軍隊教育そのもので、「楽しい」から一番遠い場所にある。
どうせ勉強するのなら、勉強を楽しく教えてくれる先生と、教室も楽しく学べるデザインの方がいい。
そんなこんなで、美術や照明や音楽を作り込んで、楽しい先生しか登壇しない、世界一楽しい学校『サーカス!』がスタートしました。
今年の夏は過去最大規模で開催。
8月1日、舞浜アンフィーシアターでお待ちしております。 【出演】
西野亮廣(キングコング)
中田敦彦(オリエンタルラジオ)
佐久間宣行(テレビ東京プロデューサー)
坪田信貴(坪田塾/「ビリギャル」著者)
米倉誠一郎(法政大学大学院教授) 【チケット】
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2018/6/24