若旦那のインスタグラム(waka__danna) - 5月21日 22時40分

＜発売情報／本日！＞
若旦那が連載中の雑誌「BARFOUT! 6月号」の発売日です。
連載第30回の今回のテーマは「新元号」。
若旦那が育ってきた「昭和」の時代の思い出、そして今の若旦那を形成するルーツについて。
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「BARFOUT!」オフィシャルウェブサイト：http://barfout.jp/
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〈バァフアウト創設者山崎さんからのコメント〉

若旦那さん、今月も原稿ありがとうございました

常に闘い続ける男、若旦那。
多くの方のイメージではないか？ 多分に世に出る際に、自ら演出した部分もあったのかもしれない。
が、現状に満足せず、弱い者に寄り添い、体制側に異議申し立てをする。リスクを顧みずに。
それは、決して悪いイメージではない。否、むしろ、同性として、とても憧れる存在である。
が、だ。
今月の原稿を読んでとても複雑な気持ちに陥った。
彼は、若旦那は、本当は闘いたくないのではないか？と。
裏付けはある。
実際に逢ってみると、なんと穏やかで、他人の話をよく聞き、自分はむしろ寡黙であったりするのだから。
いつも独りでいるというのも、とても意外だった。常に周りに人が集まっているイメージが、ちょっとは彼を知っている自分でさえ、持っていた。
しかし、それも合点が行く。
彼は、孤高の男、なのだ。独り、街の喧騒を離れ、森の中か海の側でも、自己と向き合い、作品を紡ぎ出す生活が、「理想」としているのではないか？
だが、「現実」は違う。闘いたくない人間が、闘わないといけないという現実が、其処にはあるのだ。
俺が俺になるために。
まさのこの連載タイトル。
男は今日も格闘、葛藤、そして滑走する。

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