山ノ井拓己のインスタグラム(takumi_yamanoi) - 5月7日 22時43分

婆ちゃん71年間お疲れ様でした。
僕は二世帯住宅の事もあって
根からのばあちゃんっ子でした。
ばあちゃんは公文式の先生で僕が産まれて3歳の頃からずっと塾でも家でも隣の席で優しく数学や国語を教えてくれました
サッカーでは小学5年の時マリノスに通うのに週一で千葉の田舎から横浜のみなとみらいまで特急に一緒に乗って練習終わるまでずっと待ってくれて、お弁当作ってくれて、行き帰りの途中でも勉強を教えてくれて
「教育は宝だ」と言ってほんとに文武両道を出来るように教育してくれました
でも中学生になって反抗期で勉強しなくなってサッカーも上手く行かず第3キーパーだった僕がサッカーで静学に行きたいと言ったら本当は勉強で上に行って欲しかっただろうけど快く背中を押してくれました
静学で高校1年の時選手権の全国大会に出てインターハイ優勝の東福岡を倒した時は本当に喜んでくれました
去年アウェイの千葉戦で初ベンチ入りした僕がサポーターの方々にコールしてるのを聞いて涙を流して喜んでくれました
本当にプロで試合に出て活躍してる姿を見せてあげたかったです。
明々後日そんな心の底から大好きなばあちゃんのお葬式がありますが父さんとも相談して行かない事に決めました
理由は１つで1日でも早く試合に出場する姿を天国のばあちゃんに見せるためです
まだまだ力不足なのが厳しい現状ですがこの悲しみや辛さを力に変えて成長します
このような文章を書くことに賛否両論あると思います
でも今の僕があるのはこの素敵な自慢のおばあちゃんがあったからです。
それを1人でも多くの人に知って欲しかったので書きました。
目の前の現実の壁は高いですがそれを超えてばあちゃんの願いを叶えられるように頑張ります

#ばあちゃん #今まで本当にありがとう

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