古田敬一のインスタグラム(keiichi_furuta0721) - 4月28日 20時53分
『きみどり古田のファッションチェック』
No.66 トレンディエンジェル斎藤さん
お笑いにおいて速度、質、その二つの共存を実現させた言わずと知れた日本屈指の漫才師
そんな斎藤さんはバレンシアガのトップスにモックネックのロンT、ダメージ加工のスキニーに足元はハイテクスニーカー、そして全体をモノトーンで仕上げてみせた
サイジングもなかなかどうして堂に入っているではないか、アイテムも流行ド真ん中を撃ち抜くチョイス
だが言おう
ハイブランドの力を借りた成金ザコの権化であると
急激に売れた方全てに言えること、それはハイブランドそれもロゴが入ったものを纏いがち
ある日を境に莫大なお金を手にし、これでようやっとお洒落ができる、だがファッションスキルがまるでないため一体何を買えば良いのかが分からない、その最低限の感性すらもない人間が導き出した答え、それが『有名、高い、流行、ロゴ＝お洒落』
この何ともザコすぎる脳の回路によって弾き出されたのがバレンシアガ
高いものを纏った安いスタイリング
服は高い、だが脳みそが安い
圧倒的武力を手に入れたものの、ステータスは初期値
スライム撃破に五撃
地肩ゼログラビティ、地に足付かず
無論この服が悪いわけではない、これをどうだバレンシアガだぞ、という顔で纏うのがいけない
ファッションとはブランドが高ければお洒落なわけではない、基本的にどんなアイテムであろうとそれをこなすスキルが重要なのである
ハイブランドこそ至高という、急激にお金を得たことで育ってしまった歪な正義
本来咲く予定だった花は莫大な栄養剤を得ることで根が腐り、ただの茶色い屑と化した
更に言おう
ファッション界的に頭皮が完全に詰んでいる
対局前の投了、不戦敗専門棋士
キャップをかぶりエスケープしたかに見えたが、浅かぶりし詰んだ頭皮チラ見せるという謎の愚行
頭皮が詰んでいることでスタイリングの幅というのは狭くなる
頭皮が詰んでいる者に活路などない
血を嘆くしかない
今日は引き算でキャップなしで抜きたい気分だな
残念ながらそれは叶わない
抜きたい、否、もう抜けている
もう無いものを抜くことはできないのだ
だが毎秒大金を稼ぐ彼なら、頭皮を蘇生させることなど容易いだろう
しかしながらこの頭皮こそが彼のアイデンティティー、アイデンティティーを捨てるか、ファッションの幅を広げるかは彼次第
もし私の頭皮が詰んだらどちらを選ぶかって？
死ぬ
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#その影響をモロに受ける
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#彼らの素材は圧倒的
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#その全てを兼ね備えて成立するスタイリング
#素材の関係もありどれだけ仕上げようと
#服に給料のほぼをぶっ込むフリーターおじいが天井
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです
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2018/4/28
