Hikaru Nakamuraのインスタグラム(hikarunosuke) - 4月18日 21時50分

最近、ジム、ヨガ、映画、そしてよく本を読んでる。
人生をゆっくり歩くって決めてた当初のやりたいことリストをどんどん潰してる。
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今、読んでる日本の建築家「吉坂隆正」とモダン建築の巨匠「ル・コルビュジエ」の本。二人は師弟関係だったんだ。
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最初は引用ばかりで、この本買ったの失敗だったなーとか思ってたんだけど、読み進めると今まで分からなかったコルの人間性が少し読み解けて。５０年代、戦後の日本にこんなにモダン建築に取り組んだ人が居たなんてと知れて凄く面白かった。
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吉坂氏はコルの元で学んで彼に”惚れた”と手紙に残していたし、コルも吉坂氏を家に招いては食事をしていたほど信頼していた。
大久保に彼の家が出来上がって、見学しに来た時「東京には君の家以外、見るものはないね」きっと、お世辞だろうけど、天才にもちゃんと人間性はあるねw
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コルが亡くなり、改めて自分にとって”コルビュジエ”とは。
と考えた時、夢を見たらしい、凄く鮮明だったから現世と思うほどに。
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「東京の焼け野原を一人歩いていて、廃墟の２階ぐらいの高さのところに白い木造で囲まれた場所があった。
そこを登ると、コルがいた。
『おぉ、タカか。よく来た。ここはどうだい？いいだろ。そうだ、今作っている作品を見るか。ガラス絵なんだ。そこに散らばっているそれがそうだ。それらが芸術になる』
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その夢の再会がジブリの「風立ちぬ」のラストシーンと被った。
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芸術家はきっと、あっちでも作り続けてるんだろうなぁ。
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凄く素敵な話だと感動した。
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きっとタイムマシンは作れないかもしれない。
けど、まだ観れる作品は沢山ある。
旅をして、沢山見て触れてこようと思う。
時を超えて造られたものからはきっと何か感じられるよね？
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この次は社会学を勉強しようと思うゴフマンの本を読むよ?

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