加藤るみのインスタグラム(rumicinema) - 4月5日 14時32分
『パティ・ケイク$』試写?
なんともバイタリティー溢れる映画に出会ってしまいましたよ…。
あー、なんかもう語彙力のない魂の感想を一言で言うと、マジ超マジ良いから!!!(笑)
今月公開(4/27公開)の作品なので、早速スケジュール帳にマストチェックですよ!!
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主人公のパティはラップが得意なぽっちゃり系女子23歳。
かつてロックミュージシャンだったお母さんと病気を患っているおばあちゃんの三人暮らし。
地元ニュージャージーの連中には"ダンボ"と体型をバカにされるも、ラップでスターになることを夢見ている。
唯一の連れは薬局で働く、ジェリ。
「マイナス思考は心の毒」最高のソウルメイトと最高の家族と下剋上精神で這い上がる!
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私もこの主人公パティと同い年23歳。
この物語が響かないワケがない!!!
いや、同い年という単純な理由もそうですけど、地元や家庭、自分に抱いてるコンプレックスも引っくるめて自信に変えていく姿。
ジンジン響きます。魂に突き刺さります。
「誰かを見返してやる」ってちょっと乱暴な言葉ですが、志を持ったものならばその言葉がパワーの原動力としてみなぎったこともあるのでは?と思います。
もちろん、私もそう思いながら毎日生きてると言ってもいい。
下剋上精神こそが、なりたい自分に近づく"キッカケ"になるんじゃないかな。
そんな下剋上精神を持った人に是非観てもらいたい作品です。
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突然ですが、男女の友情が成立すると思ったことはありますか?
私がこの作品で一番感銘を受けたのはラブの可能性が0ゼロなキラキラとした男女の絆が成立していたこと。
この物語のパティとジェリは、男女の友情を超越した絆で結ばれていて、グッとグッと胸が熱くなりました。
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友情と呼ぶのも、軽い表現なような気がしてしまうくらいの固い絆に私は大大大感銘を受けて、切なくなるほど羨ましい気持ちになってしまったのです。
私自身、まだ男女の友情は成立しないという考えを持っています。
それは、まだ自分が異性と友情と呼べるほどの信頼関係を築いたことがないから&ビジネスパートナーという仕事上の関係以外で異性と接する機会が少なかったからという理由があります。
それ以外にも理由はああるかもしれなくて、昔観たメグ・ライアンMOVIE『恋人たちの予感』でも男女の友情についてそんなことを感じたな。
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この物語のパティとジェリの関係は、まさにソウルメイト。
お互いがお互いを尊重していて、ジェリはパティの一番のファンでもあり夢を一緒に追いかけるパートナーでもある。
私が思う、恋愛とは全く別に異性とこんな関係でいられたら最高だなっていう関係性が結ばれていたのです。
正直、今の世の中日本で、ましてや私たちの年代で、こんな素晴らしい異性との関係を築けている人は少ないのではと思います。
『パティ・ケイク$』は、ただ1人で夢を追うだけの物語ではなく、一緒に夢を叶えようと一生懸命になってくれる最高のソウルメイト(異性)との絆が眩いほど美しかったのです。
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序盤にこの2人のラップシーンがあるのですが、そこでもう涙が込み上げてやられてしまいました。
こんな序盤に泣く?っていうくらい(笑)
私史上、一番早い時間で泣いた映画なんじゃないかって思います。
そのくらいあのシーンは良かったな。
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骨の髄まで響くビート。
ラップというジャンルに興味がない女の子、特に観てほしいな。
私も特にラップという音楽に馴染みがあるわけでもないけど、勝手に体がビートを刻んでた(笑)
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4/27より全国公開です。
是非、劇場でご覧ください。
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2018/4/5