清水文太のインスタグラム(bunta.r) - 3月20日 23時56分
僕、アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」が好きで。よく聴くんです。
今の自分が過去に送る言葉ってその時々で変化するから面白いというか。
家族がテーマらしい。だから、内面にいる昔の自分を家族に当てはめて、手紙を綴りました。
お涙頂戴とかではないぞ。
拝啓 15歳の僕へ
「こんにちは。元気ですか? 元気であるはずはないと分かりきっている上で訊いています。笑
…本当に笑えませんね。とても苦しいですよね。 君はきっと今「生きる」ということに必死で過ごしている。
家族も頼れなくて。友達も誰も信じられなくなって、小さな世界に囲われていて。
今のあなたには何を言ったって「そんなわけない」「人が怖い、嘘に決まっている」と聞く耳を持ってくれないでしょう。
ただ、今の僕が言えることが沢山あります。
最初に伝えておくと、君は強いです。
本当に強い。
辛いことがたくさんあって、自分の人生を投げ出そうと何度もしたね。
だけど、君は別の世界に連れ去られそうになってもどんなことがあってもしがみついている。
それが出来なくて、本当に死んでしまう人って沢山いる。
君は、色んな人に迷惑をかけているかもしれない。傷つけているかもしれない。
だけど、生きている。それがとても大事なんだ。
20歳になったら、君の世界には存在しない、嫌われていると勘違いしている友人の姿が見えているよ。そして、今でも仲良くしてるよ。飲みに行ったり温泉行ったりさ。あの時出来ないと思ってたことができるよ。
大丈夫。お前、捨てたもんじゃないぞ。
その後高校に入ったら、かけがえのない人もできる。
だが、人生で一番苦しい時間も過ごす。
本当に辛い。辛いけど、沢山の人に助けられることに気付きます。
そして、新しい場所に出会い、当たり前の生活を知れるよ。
ご飯が食えたり、安心して寝るとこがあってさ。
そこから、君の人生は明るく切り替わるよ。
やりたいこと、どんどんやれるよ。
「一人じゃない」って胸を張って言えるよ。
それを掴めるのは君が耐えているからだ。
人生を投げなかったからです。
歩んでいく道には無駄なものなんて一つもなくて、全て糧になって自分に戻ってくる。
僕はこんな風にファッション含め色んな仕事をしているけれど、それも過去の君が頑張っていたからです。
有難う。
感謝ばっかり言っててもしかたないから、今の僕から言えることを言うね。
僕はこの年齢になっても辛いことだって沢山ある。
けれど、生きてるってことはなにかしら生きる目的がある。
それは、僕のことを応援してくれてる人が今いるから。
今の君にだって存在してる。独りじゃない。
この世界って、悲しいことがフォーカスされがちだけど全然悪いもんでもないからさ。
当たり前のこととか、友達がいることが一番幸せだって。
何もしないで休んでても、どうにかなるから大丈夫よ。
目の前にある強そうな壁だって、よく見てみたら歯のないワニのような存在かもしれないじゃん?
もう、自分を傷つけないで。逃げてもいいから!
君が喜んでくれる人生になるように僕も沢山素晴らしいことを進めようと思うよ。
だから、ほどほどに無理のない範囲でがんばろ」
です!
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2018/3/20