古田敬一のインスタグラム(keiichi_furuta0721) - 1月23日 20時41分
『きみどり古田のファッションチェック』
No.58 おたまじゃくし中西
今日の一変化の生みの親、今やTwitterのフォロワー数約60000人の猛者
そんな彼は流行をガッツリ取り入れたスタイリング
ボア付きのキャップ、袖プリントのロンT、そしてスキニーデニムにポンプフューリー
スタイリングとしては間違ってはいない、だが全くモノにできていない
まるでおじいが孫にノリで纏わされたような仕上がり
これは意味も分からず表面的にしか服と向き合っていないからこそ起こる悲劇
相方である堀尾もこの系統のスタイリング、相方の影響をモロに受けるというブレブレの芯
服が馴染まない理由の多くを占めるのが彼という素材に一切の味がないこと
そうなるのも無理はない、彼は様々な人間に変化できる特技の代償として己の味を失ってしまった悲しき人間
もちろん彼に味がないからこそ成立する芸、個性のある者がやるとあれほど芯を食うことは叶わないだろう
彼に旨味という概念などない
素材に旨味がない為、塩でいくこともできない、だから色んな個性を纏うしかない
故にこのスタイリングは床に様々な化学調味料をぶちまけ、それを舐めているのと同じ
体型も女性に変化しすぎて男なのに乳有りX脚という珍体型に進化してしまっている
毎日必ず一変化をする、その思いが強すぎたが故の人間の神秘
数多の人間に変化してきた彼の精神面はもはやグチャグチャ
メンタルがキメラ
もう自分が何者すらも分からぬ始末
そして彼は毎朝鏡にこう問う
おれは誰なんだ?
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#おれは誰なんだ
#彼の一日はその一言から始まる
#だが鏡が答えるはずもない
#肩を落としふと部屋を見渡すと見覚えのないバットとグローブ
#そう彼は昔野球をしていた
#だがそんなことはとうの昔に忘れている
#無意識にバットとグローブに手を伸ばす
#そしてグローブに触れたその刹那
#彼の瞳からこぼれる涙
#あれ
#どうして
#そこから脳を駆け巡る昔の記憶
#あっ
#そうだ
#おれ中西なんだ
#おれ中西だったんだ
#バットとグローブを抱きしめ膝から崩れ落ちる
#彼は二年間毎日これを繰り返している
#誰か彼を救ってやって下さい
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです
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2018/1/23