福田彩乃のインスタグラム(ayanofukuda_official) - 1月23日 11時14分
今日は長文を書きます。
あれからもう5年が経ちます。
私は雪を見るとあるお方を思い出すのです。
2013年 成人の日。
この日は大雪でした。吹雪でした。
私は仕事に向かっていましたが、雪の中、立ち往生してしまった私の車。
運が悪く、坂道で止まってしまい、車を押してもなかなか動きません。
収録スタジオまでもう少しなのに。
5分ほどの距離ですが、収録に間に合わないと思い、吹雪の中を歩いて向かうことにしました。
風が強く、歩いても歩いても前に進みません。
全身ずぶ濡れで今にも顔につららができそうな寒さと冷たさでした。わたしは強く凍えていました。
と、そのときです。前方から黒い影が近づいてきます。でも吹雪でよく見えないです。私は声をかけられます。「君じゃないか!」顔を上げると、事務所の先輩である福山雅治先生でした。
寒さでおかしくなって、夢を見てるのかと思いました。
帽子やマスクもせず、人目もある中、吹雪で凍えながら歩いていた私を助けに来てくださったのです。
この日、福山先生も偶然近くのレコーディングスタジオに向かう途中で、たまたま通りがかりで私たちを見かけ、わざわざ車から降りてきて声をかけてくださったのです。
「僕の車に乗りなよ、現場まで送るよ」と、マネージャーさんが運転する車の後部座席に福山先生と乗せていただき、「君元気だった?」「収録がんばって!」とスタジオまで送ってくださったのです。
徒歩5分の場所だったので車では一瞬で着いてしまいました。わたしは思いました。
くぅっ、スタジオがもっと遠ければ。。。
この時、近所の方達も私の乗っていた車を一緒に押してくださったりしました。あの時助けてくださった方々、お名前も分からぬままですが本当にありがとうございました。
そして福山先生。先生はわたしを窮地から救ってくださった王子様です。毎年、寒い季節になり雪を見るとあの日を思い出してなりません。
わたしも困っている人がいたら手助けができるような人間になります。
この御恩、決して忘れません。
また雪の日にお会いできますように、、、。 #王子様の話
#福山雅治 大先生の話
#雪の日の話
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2018/1/23