ATSUSHIのインスタグラム(exile_atsushi_official) - 12月28日 09時01分

#atsushizm
少し遅れましたが、クリスマスを終えて…。クリスマスだから語りたいことを少し。戦争反対とか、思っていても口に出すことは、控えてきたつもりだった。でも、いよいよ2017年も終わりに近づき、僕みたいな人間が少しだけ勇気を出して、言葉を発っさなければならない時期が近づいているのかもしれないと、勝手な想いを綴らせてください…。
政治的なこと、宗教的なこと、国同士の世界情勢など、無知すぎる僕が、発言することは控えつつも…。
しかし普段の生活の中で、蛇口をひねれば水が出る。お湯をひねればすぐにお風呂にも入れる。衣類が溢れ、安いお金でオシャレができる時代。世界中どこでも、簡単にメールや電話が届き、パソコンワンクリックするだけで、家にモノが届く。努力しようと思えば、たとえ外が雨でもジムがある。走ろうと思えば畳一畳ほどでダッシュできる。食べ物はそこら中に腐るほど溢れ、本当に腐れば捨てられていく。
紛れもなく、僕もその恩恵を受けている1人だ…。 今の時代、当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、どれだけの人がそれを本当に感謝して使っているだろうか…。
僕らが消費する分、その代償として消耗されている自然や人がいることを知らなければならない。最近特に、そう思うことが多くなった。
日本はとても便利だからこそ、海外に来るとすごくそれを感じる。バスタブのありがたさ。そこに黄色いお湯が出てきたり、それでも温かい湯ぶねに入れる有り難み。海外で、ゴミを分別しない時の妙な罪悪感。日本ほど性能の良くないエアコンが、寒かったり、暑かったり…。
どれだけ僕は、ワガママな人間になってしまったのだろう。
そんなことを感じながら、自分の衣類をバスタブで手洗いし、その下水が排水口に流れて行く様子を見て、また罪悪感を感じながら、目を閉じる…。 僕はクリスマスのあの日、たくさんの感謝の想いと、ささやかな願いを懺悔とともに、祈り捧げてきた…。 そしてそのことを理解しながらも、ジムでこの重たい重りを上げることに何の意味があるのか…。自分に問いかけて、悲しんでいる人たち、涙を流している人たちの力になれる日をイメージして、おもいっきりフルパワーで重りを上げた…。 そんなクリスマス。
最高に幸せじゃないか。
心からそう思う。

メリークリスマス…。

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