松本若菜のインスタグラム(matsumoto_wakana) - 12月23日 12時30分
みなさま。
コウノドリの最終回終わりました。
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簡単に命の尊さなんて言葉を使っていたこれまでの自分に知ったかぶりをするなと言いたいくらいにこの現場で学ぶことがとても多かったです。
いや、まだまだ全てを分かっていません。
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それくらい医療関係の皆様は毎日"命"と向き合っているのだなと思うと体力面、精神力、それこそご自分の命を削るような努力をされているのだなと感じました。
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このドラマに出演させて頂いてかなりの反響がありました。
一、女性として目を背けたいような場面も沢山ありましたが決して人事と思わず今、こうやって生きられていることこそが奇跡なんだと、最終回に向かっていく台本を読みながら感じていました。
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何故、コウノドリが最終回に"出生前診断"というテーマに挑んだか。
関係者みんな怖かったはずです。
とても繊細に、でも現実や苦悩も描く。
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"オランダへようこそ"
この詩こそが一人一人の本音ではないのかなと。
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これからも続くであろう答えの出ない命の選別という現実を、私はコウノドリに関わった以上、伝えて、考えていかなければならないのだと思います。
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愛すべき倉崎恵美。
頑張り過ぎてでも弱音は見せたくなくて。
でも、とっても強い人。
大変恐縮ですが、シングルマザーの方の代表のような気持ちで演じていました。
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もうちょっと肩の力を抜いて周りに助けてもらうのも大事。
1日の終わりに自分によく頑張ったと労いの言葉をかけてあげる。
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そして、シングルマザーが職場や身近にいる方々にも倉崎のような女性がいたらフォローをしてあげて欲しいという思いです。
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最後に。
それっぽく言ってますが、広東語、台本を頂いてから1週間くらいだったかな。
必死で練習しました笑
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広東語が分かる人が聞いたら赤ちゃんが喋っているような言葉に聞こえるんだろうなーと笑
でもね、寝る時に頭の中に広東語がグルグルして眠れない日もあったくらい頑張ったから許して下さい笑
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ちなみに、あのシーンでテストを3回くらいしたのですが3回ともスラスラ言えたのに本番で2回も間違えてリテイクを重ねてしまった時、みなさん本当にすみませんと言ったら我らが剛兄さんが"いいよ!1番難しいことしてんだから大丈夫だよ"って。羊さんも"大丈夫!"って。スタッフの方々や監督も。
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そういう気遣いが出来る方は本当に素敵ですよね。そういうチームワークも大好きでした。
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長くなりましたが、コウノドリ終わって1番寂しいのは私だって言い張れるくらい今は抜け殻になっております。
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いつまでもみなさんの心の中にコウノドリの作品が生き続けることを願っています。
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全ての人に感謝。感謝。です。 .
今までどうもありがとうございました。
ファンキーで謎の多い最っ高に格好良い倉崎!ありがとう!!さようなら。
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2017/12/23