越境EC/国内EC支援のtqoon(ティクーン)のインスタグラム(tqoonjapan) - 10月12日 16時25分
【tqoon越境事業は3年に】52サイトの海外進出、その成否の記録を綴る
2014年から開始したティクーンの越境サポート事業、2017年で3年を迎える。
今日までに成功したサイト、軌道に乗り始めたサイト、失敗に至ったサイトがあるが具体的な確率をもとに振り返ってみようと思う。
過去3年の間にティクーンを利用して
■海外に越境したサイト 52サイト
■2017年9月時点 営業中サイト 35サイト
■サイト閉鎖 17サイト
2017年9月末基準 営業中の35サイトの詳細を見てみよう。
■年間売上高3,000万円以上 12サイト
■年間売上高1,000万円〜3,000万円未満 10サイト
■9月月間売上高 300万円以上 14サイト
■9月月間売上高 100〜300万円未満 26サイト
※35サイト中34サイトの越境先は日本、1サイトがシンガポール。
35サイト中33サイトは韓国から越境、2サイトは中国から越境。
越境サイト総数 52サイト
■越境成功 14サイト(300万円/月 以上の平均売上高26.9%)
■暫定的な成功 12サイト(平均100万円以上〜300万円未満/月 23.1%)
■判断保留 9サイト(営業期間短いため判断できず17.5%)
■失敗 17サイト(サイト閉鎖32.7%) 越境販売で月の売上300万円を超えると軌道に乗った状態であり成功したと判断できる、
100万円を超える場合は軌道に乗りつつある。と判断できる。 越境販売とは売上が発生し始めれば、競争力をつけていきます。
重い鋼鉄製の車輪のように最初こそ速度は出ないが回り始めればどんどん加速していく、そんなイメージだ。
強力な競争相手がいなければ売り上げは継続的に上昇するのである。
閉鎖したサイトは通常、最初から売上がほぼ出ないという特徴がある。
越境先の市場調査を誤まり競争力を確認せずに海外進出した可能性が高い。
ある程度運営したのち閉鎖に至るサイトはCEOが全力を注いでいない場合が大半であり、
越境事業は本業の付帯業務のような取り組み方では成功しないのである。
創業してから国内事業で成功できる確率は? 10%にも至らない。
こう見ると越境事業は確かに成功確率が高い。
そのため私たちティクーンは海外進出に乗り出すよう勧めている。
ティクーンは来年の初めインドへの越境事業、上半期にはアメリカへの越境サービスを開始する。
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2017/10/12