ひぐち君のインスタグラム(higehiguchi) - 9月23日 13時13分

ドメーヌQの久保寺慎史さんと乾杯。
ベーリーAの畑。明治の後半に造られた、土留めの石垣。土壌は礫質。花崗岩。この辺りは石の産地で、墓石を売っているお店がたくさん。石の保温性により、葡萄の成熟も早い。勝沼よりも1ヶ月早い。真南向きで風通しもよく、土地が乾いているので、葡萄も病気になりにくい。
トレッビアーノダブルッツォが50本。病気になりにくく、ワインになると酸もしっかりあって、南国系の香り。いずれは、この品種のみのワインも造る予定だそう。
葡萄農家さんの高齢化もあり、耕作放棄地が増えている。左下のように、森になってしまう。
98年からお父さまが始めたピノ。ブルゴーニュがお好きなようで、垣根はできるだけ低く。奥に見えるのは富士山。
妹さんがルモンタージュ、慎史さんがピジャージュ担当。12時間おき。櫂入れにより、葡萄に傷がつき、色付きしやすい。タンニンも。
乳酸発酵中のピノ。19度。
テロワールを活かしたワイン。日本で1番早い新酒のヌーヌーボーは、ココの土壌ならでは。
2017は酸があるので甘みあまり感じないが、2016は酸がやわらかくなっているので、甘みが先にくる。青デラ。青リンゴの香り。
長野産のシャルドネは粘土質からくるやわらかさ、涼しい産地からくる清涼感。
ベーリーAはミネラル、石灰を感じ、香り華やかだけど、どっしり落ち着いている。ボディあり。
タンニンしっかりのピノ。
2時間ドラマのロケでも使われた結婚式場。
初めて見たロマネコンティにルネッサンス！
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