林唯衣のインスタグラム(yui__hayashi) - 9月22日 21時20分

沖縄の往復の機内で強靭な眠気を忘れるくらい夢中で読んだ、、、独身と既婚、上司と部下、内向的な性格と外交的な性格、同じ大学って共通点で仲良くなれたのに、わかりあえなくなって、亀裂がはいる女の友情の話。環境的に、二十代後半以降の女性には、専業主のさよこのきもちか、独身女社長の葵の気持ちのどちらかにわかるわかる、あるある。がうまれるはず。しかも、さよこのいまと、葵の過去が交互にものがたりが進むのも変わってて、中でも、女社長葵の過去のエピソードがなんとも言えない。「ずっとうつむいていた、クラスメイトの顔よりも教師の顔よりも校舎のタイル模様を葵は鮮明に覚えてる」って表現に辛くなった。人は変われるし、出会いによっても変わるし、読み終わると、前に進もう！ってなる。かなり面白かったー、これ！

#角田光代
#対岸の彼女
#ハヤシの読書

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