. ■□■ディレクターの取材日記完全版⑭■□■ アサンカイ村密着取材、6日目。 2016年大晦日。 アワフン族はどんな生活をしているのか? 年越しの瞬間にも迫りました。 . ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ . 12月31日 14日目 大晦日だと言うのに 朝からいつもと変わりない村の景色である。 今日も1日、明日も1日 変わりのない1日の始まりだ。 . 現地スタッフが この辺ではとても珍しいイタチを獲ってきた。 . すると村人全員がいきり立ち猟へと出て行った。 これがアワフン族なのか? 彼らはとてもとても負けず嫌いなのだ。 . 村には男達がほとんど居なくなり 料理をしていたアダンさんだけになった。 アダンさんも内心、猟へと行きたくなり うずうずしているのが分かる。 . 結局料理には3時間以上かかり… イタチの肉は、臭いはきついが しっかりとした噛みごたえで 獣を食べている感じが ダイレクトに伝わってくる。 . 夕方、部族の皆とお風呂の時間。皆で入る。 皆、物をすごく大事にしている。 . 村には石鹸1個と洗剤、風呂桶が1つ。 これを大切に皆で使いまわす。 体は石でよく洗う。 驚くほど汚れが落ちる。 実に気持ち良い。最高の気分だ! . 風呂から出るとパンツ、もしくはタオルだけで ダッシュで家に戻り火で体を乾かし温める。 サウナの逆である。 . いよいよジャングルでの大晦日。 皆はどう過ごしているのか? 午後8時、家を訪ねると… . 全員もう寝てしまっている。 そう彼らにとって1日は1日。 それほど重要なことではないのだ! . 24時 カウントダウンをしてみたが、 もちろん全員就寝中。 こうして僕らはジャングルの村の中で 2017年を迎えた。 . 村での生活に慣れてきたのか、 元旦、何の実感もない中で眠りについた。 僕の2017年1月1日は ただ長い人生の中の ただの1日として始まったのだ。 . ~部族レシピ アワフン族~ 「イタチ肉のレシピ」 ①表面を軽く焼いたら毛をむしり取る。 これを繰り返す。 その後、内臓を取る。その内臓は取っておく。 ※毛は背骨の部分を切り分け オシャレとして頭につけるバンドにする . ②色々な部位を切り分けたら串に刺す。 ここで重要なのは イタチのアゴを外し口の中をよく洗う。 バイ菌が入っているためである。 歯は飾り物として使用する。 . ちなみに頭は狩りで獲物を仕留めた人が食べる。 →これは重要。 他の人が食べてしまうと後々揉め事になる . ③塩をよく振る。塩漬けの1歩手前くらい振る。 臭みを取るのと、その獣のうま味を しっかりと閉じ込めるのだ。 . ④ひたすらよく焼く。 2時間位、遠火で焼くと肉にかぶりつく。 旨さあふれる味。 中々味わえない物なので しっかり噛んで、 その噛みごたえごと味わって頂きたい。以上。 . ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ . 先住民にとって大晦日も普通の1日。 特別な日という概念は、なかったようです。 . 日本では各地で盛り上がりますが、 大晦日と言えば、108回鳴る除夜の鐘。 この「108」という数字の意味には諸説有り 最も有力なのは 「人間には108の煩悩がある事から 108回鐘を叩き煩悩を追い払う」と言うもの。 . また「四苦八苦を取り払う」という意味の説も。 四苦(4×9=36)+八苦(8×9=72)を 足すと108になるため…という訳です。 . ちなみに107回までは大晦日中に、 そして108回目は年が明けてから打つのが 一般的だそうです。 . 1週間に渡る密着取材。 翌日、遂に最終日を迎えます。 . ディレクターの取材日記完全版⑮へ続く . ※完全版とはいえ個人的な情報や 過激な(笑)意見は一部修正カットさせて 頂いております。ご了承ください。

chikyu_buzokuさん(@chikyu_buzoku)が投稿した動画 -

テレビ朝日「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」のインスタグラム(chikyu_buzoku) - 9月2日 11時59分


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■□■ディレクターの取材日記完全版⑭■□■
アサンカイ村密着取材、6日目。
2016年大晦日。
アワフン族はどんな生活をしているのか?
年越しの瞬間にも迫りました。
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・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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12月31日 14日目
大晦日だと言うのに
朝からいつもと変わりない村の景色である。
今日も1日、明日も1日
変わりのない1日の始まりだ。
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現地スタッフが
この辺ではとても珍しいイタチを獲ってきた。
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すると村人全員がいきり立ち猟へと出て行った。
これがアワフン族なのか?
彼らはとてもとても負けず嫌いなのだ。
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村には男達がほとんど居なくなり
料理をしていたアダンさんだけになった。
アダンさんも内心、猟へと行きたくなり
うずうずしているのが分かる。
.
結局料理には3時間以上かかり…
イタチの肉は、臭いはきついが
しっかりとした噛みごたえで
獣を食べている感じが
ダイレクトに伝わってくる。
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夕方、部族の皆とお風呂の時間。皆で入る。
皆、物をすごく大事にしている。
.
村には石鹸1個と洗剤、風呂桶が1つ。
これを大切に皆で使いまわす。
体は石でよく洗う。
驚くほど汚れが落ちる。
実に気持ち良い。最高の気分だ!
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風呂から出るとパンツ、もしくはタオルだけで
ダッシュで家に戻り火で体を乾かし温める。
サウナの逆である。
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いよいよジャングルでの大晦日。
皆はどう過ごしているのか?
午後8時、家を訪ねると…
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全員もう寝てしまっている。
そう彼らにとって1日は1日。
それほど重要なことではないのだ!
.
24時 カウントダウンをしてみたが、
もちろん全員就寝中。
こうして僕らはジャングルの村の中で
2017年を迎えた。
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村での生活に慣れてきたのか、
元旦、何の実感もない中で眠りについた。
僕の2017年1月1日は
ただ長い人生の中の
ただの1日として始まったのだ。
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~部族レシピ アワフン族~
「イタチ肉のレシピ」
①表面を軽く焼いたら毛をむしり取る。
これを繰り返す。
その後、内臓を取る。その内臓は取っておく。
※毛は背骨の部分を切り分け
オシャレとして頭につけるバンドにする
.
②色々な部位を切り分けたら串に刺す。
ここで重要なのは
イタチのアゴを外し口の中をよく洗う。
バイ菌が入っているためである。
歯は飾り物として使用する。
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ちなみに頭は狩りで獲物を仕留めた人が食べる。
→これは重要。
他の人が食べてしまうと後々揉め事になる
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③塩をよく振る。塩漬けの1歩手前くらい振る。
臭みを取るのと、その獣のうま味を
しっかりと閉じ込めるのだ。
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④ひたすらよく焼く。
2時間位、遠火で焼くと肉にかぶりつく。
旨さあふれる味。
中々味わえない物なので
しっかり噛んで、
その噛みごたえごと味わって頂きたい。以上。
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先住民にとって大晦日も普通の1日。
特別な日という概念は、なかったようです。
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日本では各地で盛り上がりますが、
大晦日と言えば、108回鳴る除夜の鐘。
この「108」という数字の意味には諸説有り
最も有力なのは
「人間には108の煩悩がある事から
108回鐘を叩き煩悩を追い払う」と言うもの。
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また「四苦八苦を取り払う」という意味の説も。
四苦(4×9=36)+八苦(8×9=72)を
足すと108になるため…という訳です。
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ちなみに107回までは大晦日中に、
そして108回目は年が明けてから打つのが
一般的だそうです。
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1週間に渡る密着取材。
翌日、遂に最終日を迎えます。
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ディレクターの取材日記完全版⑮へ続く
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※完全版とはいえ個人的な情報や
過激な(笑)意見は一部修正カットさせて
頂いております。ご了承ください。


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2017/9/2

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