ひぐち君のインスタグラム(higehiguchi) - 8月25日 02時09分

奥野田ワイナリーへ行かせていただきました。
樹齢20年のカベルネソーヴィニヨン。東京は8月雨ばかりでしたが、甲府盆地はそうでもなく、今年の葡萄のできは良いそうです。
説明の上手い中村さん。1ヘクタール9000本という密植により、葡萄の樹は横に広がることができず、根は下へ下へ。なので、地下水のミネラルをたっぷり吸い上げる。葉っぱを触ると冷たくてビックリ。水分を蒸発させているからで、凝縮したミネラルを含む葡萄ができる。
温度、湿度、照度を10分おきに24時間チェックするシステム。カビが発生しそうな数値が出ると、72時間以内にボルドーミクスチャーを撒いて対応。なので常時撒く必要なし。病気を未然に防ぐことができます。
ガスバーナーで草刈り。除草剤は使いません。
ワインセラー。
樽にもこだわりが。トロンセの樽は、繊細で上品なワインに仕上がるとか。
中村さんご夫婦、スタッフのお二人と。この4人で、なんと年間4万本のワインが。
ビオロジック農法を取り入れながら、栽培学を徹底的に研究されていて、レベルの高い葡萄造りをされているなと感じました。勉強させていただきましたー。
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