より子から応援してくれる皆さんへ大切なお知らせ。 いつも応援してくれる皆さんへ。 ご報告があります。 私の中にある最後の卵巣を、 摘出することになりました。 手術は8月24日です。 よりサポの皆さんは私のことを良く知っていると思いますが、 私は2歳から5歳まで小児がん卵巣腫瘍で、 その時に片方の卵巣を摘出し、 今日まで約30年間、 一つの卵巣で生きてきました。 でも一つで頑張ってくれていた卵巣も限界を迎えて、 ホルモン剤を飲んでも暴走を起こす状態となり、 ここ数年で症状はどんどん悪化し、 仕事もギリギリまでセーブしながら歌っている状態でした。 そして今年の1月、 生きていくにはかなり厳しい苦痛を伴う不調が起こり、 寝たきりとなって、体が激しく衰弱していきました。 時々調子がいい時にメイクをがっつりして、 SNS用に写真を一気に撮り溜めて、 それを使ったりなんかもしたりしてました。 このままでは歌や仕事以前に、 死んでしまう可能性を感じたので、 何が原因でどうやったら自分を生かせるか、 自分と対話して、自分の体と対話をして、 自分の卵巣の声を聞きました。 臓器と対話するなんて、 なんだか不思議な話に感じるかもしれませんが。 そして出た結論は、私と卵巣は、 「お互いこれ以上共存することは限界である」ということ。 痛みも苦痛も、もういい。 それに、卵巣は寿命を迎えてる感覚で、 限界を超えてたのに、頑張ってここまで私を運んでくれたから、 もう楽にしてあげたい。 そして、私自身も、解放してあげたい、と思い、 卵巣を摘出する決断をしました。 家族に打ち明けた時は、最初は難しい反応で、 閉経すればもっと体調が悪くなるかもしれない訳ですから、 当然の反応でした。 なのですが、私の中では、 "これが全てを生かす方法"になっていて、 (生かす方法を"知っている"みたいな不思議な感覚) 「良くならない訳がない」という私の確信に、 家族は呆れ返ったし今もなお呆れているでしょう。 心配や不安にさせるのは良くないけれど、 私のこの決断は、 安易に決めて持った確信ではなくて、 30年間体の中にあった痛みや苦しみや悲しみは、 じゅうぶん命に注がれたので、 これからすることは、 自分を愛して、これ以上ないほど歌って、 幸せになること。 卵巣が教えてくれたのは、 人として生きる上で、 最も重要なことを、 私に教えてくれました。 ガンや病気から、どれだけ大切なことを、 思い出させてくれたことか。 病気にも、それと向き合い続けてくれた自分にも、 感謝です。 決断したあと、 病院で主治医にストレートに思いを伝えて、 摘出するにあたり発生する問題やリスクを聞きました。 薬を投与すれば一応動いて病気でもない卵巣を、 30代で本人の意向で摘出するというのは、 前例がないことなので、 倫理的な問題がとてもあったのですが、 もちろん最後の卵巣なので、 子供を産めなくなること、 骨粗鬆症のリスクがあることなど、 いろいろありました。 でも私の意志は変わりませんし、 いろんな姿を見続けてきた先生は、 ここに至る経緯が分かるので、 まず数ヶ月注射で閉経させて、 それで本当に体調が良くなるという症例が取れたら、 上と話して、手術に踏み切りましょう、と言ってくれました。 その提案をしてくれた時は、本当に嬉しかった…。 2月から注射を打って閉経が起きた3ヶ月目に、 凄まじい更年期障害が1週間半来たのですが、 「これが本場の更年期か…!!(;・`ω・´)」 と思いながらも、 更年期は予想外にも3ヶ月でフェードアウトしていきました。 今は、「このホットなフラッシュは更年期障害なのか、 それとも今YouTubeで見ている筋肉番付に出ている若かりし頃の室伏に興奮しているホットなフラッシュなのかどっちなのか分からない」という程度までにおさまりました。 そしてもう一つ、あれそういえば!ということがあって、 パニック障害とそれによって併発していたうつ病が、 閉経してからいつの間にか消えていたんですよね。。。 これは関連性があったんでしょうかね…。 ともあれ注射も全て打ち終わり、 最初の数ヶ月こそ波があったものの、 体調が良くなったと同時に、 今月中旬から食事もやっと前と同じように食べれるようなったので、 体調が改善した症例が取れたということと、 過去のガンの経緯もあるので、 倫理的な問題も通り、 先日ついに、手術することが決定しました。 2歳からずっとしんどい体だったので、 何が楽な状態なのか知らなかった私は、 耐えてることに気づいてない自分に気づいた時の衝撃と(ノ)゚Д゚(ヽ) 気づければ楽にしてあげる為に、 自分で自分に多少なりともベホマをかけてあげられるようになる訳で、 そうやって少しずつ、これが楽な体!?すごい!! ということを、卵巣の機能を止めてから、 洪水のようにどんどん気づいていきました。 ということで、 以上が、手術のご報告でした。 続きはブログで。 yorico.jp #より子 #ありがとう

yorico513さん(@yorico513)が投稿した動画 -

より子のインスタグラム(yorico513) - 7月29日 21時52分


より子から応援してくれる皆さんへ大切なお知らせ。

いつも応援してくれる皆さんへ。
ご報告があります。

私の中にある最後の卵巣を、
摘出することになりました。
手術は8月24日です。

よりサポの皆さんは私のことを良く知っていると思いますが、
私は2歳から5歳まで小児がん卵巣腫瘍で、
その時に片方の卵巣を摘出し、
今日まで約30年間、
一つの卵巣で生きてきました。
でも一つで頑張ってくれていた卵巣も限界を迎えて、
ホルモン剤を飲んでも暴走を起こす状態となり、
ここ数年で症状はどんどん悪化し、
仕事もギリギリまでセーブしながら歌っている状態でした。

そして今年の1月、
生きていくにはかなり厳しい苦痛を伴う不調が起こり、
寝たきりとなって、体が激しく衰弱していきました。
時々調子がいい時にメイクをがっつりして、
SNS用に写真を一気に撮り溜めて、
それを使ったりなんかもしたりしてました。

このままでは歌や仕事以前に、
死んでしまう可能性を感じたので、
何が原因でどうやったら自分を生かせるか、
自分と対話して、自分の体と対話をして、
自分の卵巣の声を聞きました。
臓器と対話するなんて、
なんだか不思議な話に感じるかもしれませんが。

そして出た結論は、私と卵巣は、
「お互いこれ以上共存することは限界である」ということ。
痛みも苦痛も、もういい。
それに、卵巣は寿命を迎えてる感覚で、
限界を超えてたのに、頑張ってここまで私を運んでくれたから、
もう楽にしてあげたい。
そして、私自身も、解放してあげたい、と思い、
卵巣を摘出する決断をしました。

家族に打ち明けた時は、最初は難しい反応で、
閉経すればもっと体調が悪くなるかもしれない訳ですから、
当然の反応でした。
なのですが、私の中では、
"これが全てを生かす方法"になっていて、
(生かす方法を"知っている"みたいな不思議な感覚)
「良くならない訳がない」という私の確信に、
家族は呆れ返ったし今もなお呆れているでしょう。

心配や不安にさせるのは良くないけれど、
私のこの決断は、
安易に決めて持った確信ではなくて、
30年間体の中にあった痛みや苦しみや悲しみは、
じゅうぶん命に注がれたので、
これからすることは、
自分を愛して、これ以上ないほど歌って、

幸せになること。

卵巣が教えてくれたのは、
人として生きる上で、
最も重要なことを、
私に教えてくれました。
ガンや病気から、どれだけ大切なことを、
思い出させてくれたことか。
病気にも、それと向き合い続けてくれた自分にも、
感謝です。

決断したあと、
病院で主治医にストレートに思いを伝えて、
摘出するにあたり発生する問題やリスクを聞きました。

薬を投与すれば一応動いて病気でもない卵巣を、
30代で本人の意向で摘出するというのは、
前例がないことなので、
倫理的な問題がとてもあったのですが、

もちろん最後の卵巣なので、
子供を産めなくなること、
骨粗鬆症のリスクがあることなど、
いろいろありました。

でも私の意志は変わりませんし、
いろんな姿を見続けてきた先生は、
ここに至る経緯が分かるので、
まず数ヶ月注射で閉経させて、
それで本当に体調が良くなるという症例が取れたら、
上と話して、手術に踏み切りましょう、と言ってくれました。
その提案をしてくれた時は、本当に嬉しかった…。 2月から注射を打って閉経が起きた3ヶ月目に、
凄まじい更年期障害が1週間半来たのですが、
「これが本場の更年期か…!!(;・`ω・´)」
と思いながらも、
更年期は予想外にも3ヶ月でフェードアウトしていきました。

今は、「このホットなフラッシュは更年期障害なのか、
それとも今YouTubeで見ている筋肉番付に出ている若かりし頃の室伏に興奮しているホットなフラッシュなのかどっちなのか分からない」という程度までにおさまりました。

そしてもう一つ、あれそういえば!ということがあって、
パニック障害とそれによって併発していたうつ病が、
閉経してからいつの間にか消えていたんですよね。。。
これは関連性があったんでしょうかね…。 ともあれ注射も全て打ち終わり、
最初の数ヶ月こそ波があったものの、
体調が良くなったと同時に、
今月中旬から食事もやっと前と同じように食べれるようなったので、
体調が改善した症例が取れたということと、
過去のガンの経緯もあるので、
倫理的な問題も通り、
先日ついに、手術することが決定しました。

2歳からずっとしんどい体だったので、
何が楽な状態なのか知らなかった私は、
耐えてることに気づいてない自分に気づいた時の衝撃と(ノ)゚Д゚(ヽ)
気づければ楽にしてあげる為に、
自分で自分に多少なりともベホマをかけてあげられるようになる訳で、
そうやって少しずつ、これが楽な体!?すごい!!
ということを、卵巣の機能を止めてから、
洪水のようにどんどん気づいていきました。

ということで、
以上が、手術のご報告でした。

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2017/7/29

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