「DJ KOMORI 20th Anniversary Ultimate Mixtape」からのプレビュー #11 #KO20 DJ KOMORI / How to love feat. Wynter Gordon 「DJ KOMORI 20th Anniversary Ultimate Mixtape」からのプレビュー #11 DJ KOMORI / How to love feat. Wynter Gordon 2012年にリリースしたシングルです。この曲でヴォーカルとして参加 & ソングライトしてくれたWynter GordonはFlo-Ridaの大ヒット曲「Sugar」で客演&ソングライトを務めブレイク。その後もDavid GuettaやJennifer Lopezのソングライトを手掛けたり、自身の楽曲「Dirty Talk」などでスマッシュヒットを飛ばしたシンガー・ソングライター。音楽的にはR&Bをベースにしながらもダンスミュージック作品が多いところは、自分の守備範囲とも重なるところがありますね。 このHow To LoveでもいわゆるEDMマナーの壮大で一本調子なメロディーではなく、R&Bらしくコーラスワークや切ないメロディーが引っ張る作品になっていると思います。 フックでは「If you let me in your heart, I promise I can show you how to love(あなたが心を許してくれたら、私はきっと愛し方を教えられるわ)」と歌っているのですがリリックもあまり日本の音楽にはない世界観だな、と感じました。 彼女が描いたメロディーもボーカルもとても素晴らしくて今でも大好きな1曲には変わりないけど、今あらためて細かい所まで聴き込むとダンストラックを作る上での気負いが自分にあったというか、「若気の至り」感が若干あるのが面白いです。笑 たしかトラック数が200近くあった気が... * あと、リスナーのみなさんはあまり馴染みがないかもれ知れないけど、曲を作るプロセスで「ミックスダウン(ボーカルやドラム等各パートの音量を調整したり色んなエフェクトかけたり専門知識が山ほど必要。単純にミックスやトラックダウン、TDとも言う)」と「マスタリング(一本のオーディオファイルの音圧やバランスを調整する作業。これも専門家が山ほどいます)」という工程があり、いわゆるアーバンミュージックやクラブミュージックではとてもとても大切な要素です。 この曲はミックス・マスタリングともに海外エンジニアに手掛けてもらい、特にマスタリングはChris Gehringerという、最近ではRihannaやMadonnaのアルバム丸ごとマスタリングも手掛けている超スーパーエンジニアさんです。1曲いくらなのかは聞いてません。笑 いわゆるJ-POPの楽曲はとてもじゃないけどクラブでのプレイに向かないサウンドの曲がほとんどですが、それは海外とエンジニアの質によるところも大きいかな〜と思います。最近は自分でもエンジニアリングを勉強しているのですが、覚えるべきことの多さにビックリ。。音楽は奥が深いですね。

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DJ Komoriのインスタグラム(djkomori) - 4月24日 14時03分


「DJ KOMORI 20th Anniversary Ultimate Mixtape」からのプレビュー #11 #KO20
DJ KOMORI / How to love feat. Wynter Gordon
「DJ KOMORI 20th Anniversary Ultimate Mixtape」からのプレビュー #11
DJ KOMORI / How to love feat. Wynter Gordon
2012年にリリースしたシングルです。この曲でヴォーカルとして参加 & ソングライトしてくれたWynter GordonはFlo-Ridaの大ヒット曲「Sugar」で客演&ソングライトを務めブレイク。その後もDavid GuettaやJennifer Lopezのソングライトを手掛けたり、自身の楽曲「Dirty Talk」などでスマッシュヒットを飛ばしたシンガー・ソングライター。音楽的にはR&Bをベースにしながらもダンスミュージック作品が多いところは、自分の守備範囲とも重なるところがありますね。
このHow To LoveでもいわゆるEDMマナーの壮大で一本調子なメロディーではなく、R&Bらしくコーラスワークや切ないメロディーが引っ張る作品になっていると思います。
フックでは「If you let me in your heart, I promise I can show you how to love(あなたが心を許してくれたら、私はきっと愛し方を教えられるわ)」と歌っているのですがリリックもあまり日本の音楽にはない世界観だな、と感じました。

彼女が描いたメロディーもボーカルもとても素晴らしくて今でも大好きな1曲には変わりないけど、今あらためて細かい所まで聴き込むとダンストラックを作る上での気負いが自分にあったというか、「若気の至り」感が若干あるのが面白いです。笑 たしかトラック数が200近くあった気が... *
あと、リスナーのみなさんはあまり馴染みがないかもれ知れないけど、曲を作るプロセスで「ミックスダウン(ボーカルやドラム等各パートの音量を調整したり色んなエフェクトかけたり専門知識が山ほど必要。単純にミックスやトラックダウン、TDとも言う)」と「マスタリング(一本のオーディオファイルの音圧やバランスを調整する作業。これも専門家が山ほどいます)」という工程があり、いわゆるアーバンミュージックやクラブミュージックではとてもとても大切な要素です。
この曲はミックス・マスタリングともに海外エンジニアに手掛けてもらい、特にマスタリングはChris Gehringerという、最近ではRihannaやMadonnaのアルバム丸ごとマスタリングも手掛けている超スーパーエンジニアさんです。1曲いくらなのかは聞いてません。笑 いわゆるJ-POPの楽曲はとてもじゃないけどクラブでのプレイに向かないサウンドの曲がほとんどですが、それは海外とエンジニアの質によるところも大きいかな〜と思います。最近は自分でもエンジニアリングを勉強しているのですが、覚えるべきことの多さにビックリ。。音楽は奥が深いですね。


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2017/4/24

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