高橋みなみの「これから、何する?」のインスタグラム(korenanitfm) - 2月21日 14時44分
今週のベスト3先生は、「身近なナゾに迫る」1週間。
今日は、コンビニのナゾ!
ゲストはコンビニ研究家の田矢信二先生が登場!
あまりにも身近過ぎるコンビニ。でもナゾもイッパイ!
今日、ご紹介した内容はこちら! ★配列のヒミツ
来店して、最初に「雑誌棚⇒ドリンク棚⇒食べ物棚⇒レジの位置」には意味がある!
買い合わせが、もっとも多い3つのカテゴリーを、素早くお客様に見つけてもらうため。
その後に、真ん中の棚(お菓子やカップ麺)に動きやすくする利点もあります。
これは、他の百貨店・スーパーと違い、来店時間が約5分未満なのが理由です。
コンビニの場合は、便利を求められるので、商品を見つけられないと何も買わずに帰ってしまいます。 ★棚の高さのヒミツ
売場には、ゴールデンゾーンが存在します!
女性の平均身長は、約155㎝。
女性の目の高さは、平均で135㎝なので、最も目につきやすい売場は、棚の2段目。
この場所を「ゴールデンゾーン」と言い、人気商品や、これから売り出したい新商品を陳列します。
それ以外の商品は、ラインの下に陳列する。 ★目線ヒミツ
Zの法則(消費者の視線の動き)!
お客さんの視線は、左上から右下へ、Zの形に流れる事が多い。
全部を見たうえで、真ん中に陳列する商品が売れやすい傾向にある。 ★右利きの法則!
日本人の右利きは、およそ9割と言われています。
ですので、人気商品は、取りやすい右側へ並べる。
ただ、視認性の違いからドリンクの扉は、右開きの扉ならウォークインに向かって右側、左開きの扉なら向かって左側となる。
店内を回れるように工夫しているのも、左手に買い物カゴ、右手で商品を取りやすくしているためです。 ★買い物カゴがスーパーより小さいのはなぜ?
スーパーの客単価は2,000円前後ですが、コンビニは600〜700円程度なので小さくなっています。
ちなみに、レジのそばに、大福とか、つい手を伸ばしたくなるものが置いてあるのも、作戦です。
並んでいる時に、無意識に目が着くとついで買いしたくなる(無意識アプローチ)。
金額も10〜100円前後。
コレは、コンビニの1人当たりの客単価、600〜700円前後に基づいています。
値段の話が出ましたが、実はプライスカードにもヒミツがあります。
プライスカード(値札)は、商品に対して左側にあります。
商品名・金額などを表すプライスカードは、いわば家で言う表札の役割。
田矢先生、ありがとうございました! 【田矢信二さん 情報】
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2017/2/21