加藤るみのインスタグラム(rumicinema) - 10月29日 17時07分

2016『何者』

朝井リョウさん原作が実写化。
ざっくり言うと、就活とSNSがテーマに描かれている作品。

就活の情報交換をすることになった22歳たち。

私と同年代がターゲットということで、「こういう人いるわ〜」っていう、めちゃめちゃリアルにいそうな登場人物たちにクスッと笑ってしまいました。
いや、ほんとにいるよ、こういうひとたち。

物語の軸は就活。

就活は壮絶な戦いであって、恐怖すら感じました。

そこにプラスSNSという現代を象徴するコンテンツが絡むことによって、更に恐怖が増しましたね（笑）

色んな情報が飛び交うネット社会で生きる上で、いかに自分の芯を強く持って生きるか…考えさせられました。

それぞれの登場人物の複雑な心情が上手く描かれていて、観ていて胸が締め付けられました。 「何者」このタイトルの意味がわかった時、ゾッとします。

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