路地裏のにゃん吉のインスタグラム(nyankichi5656) - 10月17日 02時09分
黒たんは三毛ママから命を授かった。
当然、三毛ママにも母親がおり、その母親にも親がいる。
遥か昔から、何代も何代も何代も何代も受け継がれてきた命のバトン。
そのバトンを黒たんは絶たれた。
人間様が支配する世界だから、増えすぎ、人様に迷惑かかるなら、どこかでコントロールも必要なのは理解している。
でも彼らは、人様から苦情が出ていても、町中の猫達には手を出さない。
生粋の野良猫は警戒心が強く捕まえられないから。
そして彼らはここにやって来る。
理由は一つ。
人馴れして捕まえやすいから。
ここは居住者もなく、猫が増えて困ってる訳でもない。
呼んで出てくるのはたったの三匹だ。
猫が増えないのは、野良生活故に病気、事故等で命を絶たれる猫も多いから。
悲しい現実ですが、こうして生き残った強い者がまた命を繋いでいく、それが自然界の摂理でもある。
僕はこの世に生を受けたものは使命があると思ってる。
次の世代に命を繋ぐということ。
人、動物、植物、昆虫。
皆、命を受け継いで今を生きてる。
動物などはその為に、時に命懸けでメスを争う。
全ては命を繋ぐ為。
去勢、避妊が駄目だとは言わない。
しかし、生き物の生殖機能を奪うという行為は、人間の身勝手で、命の連鎖を絶ちきる行為。
よく考え、必要最小限に行わなければならないと思う。
とにかく、去勢、避妊こそが不孝な猫を減らす行為なのだとセミナーとやらの教えを盲信し、去勢、避妊の必要性がありながらも、捕まえにくい猫には目もくれず、手っ取り早く捕まえやすい猫を拘束する。
思考判断、臨機応変が欠け、本当にその猫に去勢、避妊が必要なのががおざなりになってるように感じます。
アナタ方はココから猫が居なくなったら満足ですか?
この世界から野良猫がいなくなるのが、アナタ方の目指す幸せの地ですか?
一つ勘違されてると思うのは、野良猫が不孝な生き物だと信じて疑わないでいること。
猫は人と共存できるパートナーでもありますが、猫は人に飼われるために、この世に生を受けたわけじゃない。
昨日、黒たんはいっぱい遊び自由を満喫していた。
今日もきっと走り回って、授かった命を、生きるということを、目一杯楽しんでるだろう。
でも、黒たんはその命を次に繋ぐことはもう出来ない。 ・・・決してだ。 ※コメント、イイネ不要でお願いします。
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2016/10/17