SPURのインスタグラム(spurmagazine) - 8月28日 15時05分

エディター仲間に教えられて、少し前ですが、三菱一号館美術館の「From Life -写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」を観て来ました。宗教や幻想的なテーマが着想源の、絵画のような写真は美しいのひとこと。48歳にして初めてカメラを手にしながら、写真がまだ記録手段でしかなかった時代に、既にアートとしての写真の可能性を追求しているということに驚かされます。何よりも興味深いのは、外野に「下手くそー！」と誤解されながらも、ピンボケや現像のトラブルをも「表現としてよければいい」と貫き通し、自分に絶対的な自信を持っていること。
#SPUR10月号 では、彼女の他にも素晴らしい女性フォトグラファーをたくさん紹介しています。
代官山 蔦屋書店のアートコンシェルジュ清水はるみさん、NYのDashwood Books須々田美和さん、本誌書評ページでおなじみタカザワケンジさん、limArt中島佑介さんによるコラムも必読。
写真に興味があるという方、直感的に「女性フォトグラファーが撮る新しい表現」というフレーズにピンと惹かれる方にも、おすすめの内容です。（編集N）#ジュリアマーガレットキャメロン #三菱一号館美術館 #女性フォトグラファー #代官山蔦屋書店 #dashwoodbooks #limart #写真 #写真集

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