荒井岳史のインスタグラム(takeshi_arai) - 5月25日 21時37分

素晴らしいツアーだったと余韻に浸っている。

思えば10数年前にダメ元で送ったメールから始まって、幾つもの経験を共有し、お互いを理解し合いながらここまできた。
決して英語が堪能なわけでもないし、何年かに一度ツアーが出来る程度の頻度でしかなかったけども、それでもこうして国を超えて兄弟になれたことには確実に理由があるんだなと改めて思えた。

このくらいの年齢までバンドを続けてなければ単純に「時間をかけて積み上げていく」ということは出来なかったし、お互いが離れて暮らすその時間やその間にやっている事の意味すらにも気づけなかったかもしれないなと思った。

モックオレンジの音楽があったからキッカケを掴めたし、人柄を知れたことで更にその音楽をより好きになれた。
それは本当に幸運なことだし、俺たちが守っていくべきモノの一つだと思う。

月並みだが、人生には何が起こるかわからない。でも起こりうる未来に怯えるとかではなく、明日からまた一つ一つ積み上げながら音に塗れて俺たちは進む。
その中でその音が誰かの癒しになってくれたら良いなと心から思う。

mock orangeと会場に足を運んでくれた全ての皆さんに感謝しています。

酔ってません。

#smoothlikedanielstour

写真:巨匠橋本塁(@橋本塁)

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