Instagram Japanのインスタグラム(instagramjapan) - 1月7日 16時28分

昨年、山田美香 (@m.y1010) さんは、1日も休むことなく切り絵を作り、撮影を続けた。“彩文字”と名付けた切り絵は、文字と文様を組み合わせたオリジナル作品。「日々変化する景色や季節を感じてもらえたらと思い、開花宣言に合わせて“桜”の文字を切ってみたり、二十四節気の大雪に合わせて、漢字の“大”と雪輪の文様を組み合わせてみたり、暦やイベントに合わせた切り絵をデザインしています」切り絵を始めたきっかけは、着物を染める道具の伊勢型紙とその彫師、そして着物の図案師との出会いだった。「文様を知れば知るほど、考えた江戸時代の人たちのネーミングのセンスやデザイン性に驚かされます」と話す山田さん。作品としてだけでなく、日記としての役割も担っているという彩文字のデザインを、日々、夕飯の献立のように考え続けている。「彩文字をきっかけに、着物や日本の文様などに興味を持って下さる方がいたら嬉しく思います」

Photo by @m.y1010

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