Lubbのインスタグラム(lubb_shop) - 1月5日 19時10分
憧れの1枚。今日は長いですが以下お付き合いください。 「安い服を着ると老けて見える。」 昔雑誌の冒頭に綴られていたリード文。
なかなか攻撃的な言葉で印象的でした。
歳を重ねるにつれ、やはり質の良さと、大人の色気を感じるスタイルに惹かれます。
今日はDiorのカシミアコートのご紹介。
Diorのコートはエネルギーに溢れていて、
憧れていたアイテムだからこそ、どう言葉にしていいか詰まる部分もあるのですがご紹介させてください。
洋服に興味を持ち始めた頃から、 大人の方々がシンプルに着こなすDiorのコートに目を奪われ、
その圧倒的な存在感と、素材感に憧れを持っていました。
このDiorのコートはカシミア100%で制作された1枚。
しかもこのカシミアは、イタリアの生地メーカーで「ゼニア」と並ぶ2大双璧ロロピアーナのカシミアを使用しています。
ロロピアーナは生地メーカーなのでご存知ない方も多いかと思いますが、
スーツやコートを仕立てる時に高級生地として必ず名前が挙がるブランドです。
スーツ好きなメンズの方にお聞き頂くのが一番かもしれません。
素材がウールかポリエステルかに拘る方はいても、生地メーカーまで拘る方はなかなかいないのでは。
むしろロロピアーナのタグを見ても、どれだけ凄い生地メーカーなのか分からないレディースバイヤーが多いかもしれません。
でも憧れていたアイテムだからこそ、ご紹介させて頂きます。 「ロロピアーナ社」は19世紀初頭からイタリアのクアローナで創業された
最高級カシミアと最高級ウールを取り扱うテキスタイルメーカーで、極上ファインウールなどを世界のトップブランドに提供しているブランドです。
チェスターコートというオーセンティックな一枚だからこそ、素材や縫製に真価が問われます。
Diorの縫製技術と、妥協なきクオリティを追及しているロロピアーナの上質生地。
縫製はすべて伝統的に踏襲されているハンド・フィニッシュ。
オリジナル刻印ボタンとボタンホールの美しさはアクセサリーにすら見えてきます。
そのフォルムは品が良く、ベーシックで、それでいて主張し過ぎない。
昔雑誌を見て描いた大人の方々が着こなす憧れたコートの姿がここにあります。
比較的古いものにはなりますが、ベーシックなので今後も色褪せないであろう "新鮮さ"
クラシックを基盤に置いているからこそもたらされる "説得力" 。
定番アイテムだからこそ、とことん拘ってみませんか?
はっきりとその差は現れます。
いいコートは永く着れます。そして永く着るほど風合いを醸し出します。
そういった服は、もう使い捨てではなく財産と言ってもいいと思います。
一目惚れで買える値段ではありませんが、こんな素晴らしいコートもありますということで。
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2016/1/5